2026年07月04日(Sat)
【取材日誌】人生の楽しみがつないだ仲間の輪〜どじょう掬い踊りを楽しむ会・斎藤政昭さん
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こんにちは。スタッフの小田嶋です。 サポセンのニューズレター「ぱれっと」では、知ることで、自分も地域や社会のために「何かやってみたい」と思うきっかけになるような人を、「ワクワクビト」としてご紹介しています。 ブログでは、紙面でお伝えしきれなかった取材の様子や、印象に残ったエピソードをご紹介します! 見る人も、踊る人も笑顔になる「東北どじょっこ祭り」 2026年4月18日、太白区文化センター楽楽楽ホールで「第17回東北どじょっこ祭り」が開催されました。この祭りは斎藤さんが発起人となり、子どもたちの健全育成と、見る人も出演する人も元気になれる場を目指して、2009年から毎年続けてきた催しです。今年は4歳から92歳まで80人が出演し、会場には約600人が来場。地域の団体による踊りや演奏が披露され、会場は笑顔と拍手に包まれました。 毎年祭りを楽しみにしているという70代の女性は、「自分より年上の方が元気に堂々と踊る姿に勇気をもらえます。今年も活気があって楽しかったです」と話してくださいました。 ▲自身も踊りを披露し、司会も務めるなど大忙しだった斎藤さん(写真中央) ▲取材時は洋服姿。でも、斎藤さんいわく「どじょう掬い踊りの衣装の方が、自分らしいんだよね」とのこと。 人生を豊かにした先輩のひと言 30代の頃、東京へ単身赴任をしていた際に出会ったどじょう掬い踊り。趣味として始めた踊りは、人生の大きな楽しみとなり、今では仙台で地域の仲間とともに「東北どじょっこ祭り」を開催するまでになりました。 その原点は、会社員時代、一緒に飲みに行った先輩から掛けられた一言にありました。それは「定年後に何かしようと考えるのではなく、今から考えなさい」という言葉です。当時はあまり深く意識していなかったものの、その言葉が心の片隅に残っていたからこそ、どじょう掬い踊りの見学に誘われた時も、新しい一歩を踏み出せたのだそうです。 「働いていると毎日が忙しくて、目の前のことで精一杯という気持ちはよくわかる。でも、趣味や生きがいは一朝一夕で身につくものではありません。若いうちから探したり、少しずつ続けたりしていれば、定年後には仲間も増え、その楽しみをもっと深めることができる。だから、早いうちから準備しておくといいんです。シニアになると毎日が日曜日なんだから(笑)」と話してくださいました。 ▲「健康生きがいづくりアドバイザー」の講師としても活躍する斎藤さん(写真:団体提供) 取材を終えて 斎藤さんは、どじょう掬い踊りのほかにも、「健康生きがいづくりアドバイザー」としても活躍中です。笑顔体操や、ウクレレ漫談風のサラリーマン小噺を披露するなど、地域の集まりなどで、健康づくりと生きがいづくりを伝えています。 取材した私も、斎藤さんがどじょう掬い踊りと出会った頃と同じ30代。キラキラとした斎藤さんの笑顔を見て、「私も何か始めてみようかな」という気持ちが湧いてきました。一歩踏み出した先には、新しい仲間との出会いや、自分らしい楽しみが待っているもかもしれません。 |





