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2025年10月16日(Thu) 「ご近所さん」として外国人の日本語学習をサポートする〈Yurt東北日本語教師協会〉ぱれっと取材日誌


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセンニュースレターぱれっとでは、「市民活動突撃レポート」というコーナーで、多彩な市民活動団体をご紹介しています。10月号では、Yurt東北日本語教師協会(以下、Yurt)をご紹介しました。

ぴかぴか(新しい)ブログでは、取材時のこぼれ話などをお届けします!

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▲お話を伺った、Yurt代表の吉田環さん(写真左)と、佐藤奈々恵さん(写真右)

日本で暮らす外国人のうち「家族滞在」や「技能実習」などの在留資格者が日本語を学ぶ機会は多くありません。Yurtはそんな外国人に対し、自治体や企業から依頼を受けて、日本語教師の派遣やコーディネートを行っています。設立は2021年。「地域日本語教育」に携わる6人がメンバーです。

ひらめき地域日本語教育とは?
仕事、買い物、病院の受診、子どもの学校とのやり取りなど、生活していくために必要な日本語学習を支援する取り組みのことです。学習支援を担っているのは、日本語教師や地域に暮らすボランティアたち。外国人に言葉を教えるだけでなく、まちの情報や相談先も伝えることで、外国人が日本での生活に適応できるよう「ご近所さん」として関わります。

ひらめき活動のやりがいについて教えていただきました!
取材にご協力いただいたお二人も、地域日本語教育に関わる日本語教師です。地域日本語教育のやりがいについて質問したところ、過去に日本語を教えていた学習者が母親になっていたり、日本語をほとんど話せなかった人がかなり上達して、日本で楽しく暮らしていたりする姿を見られることだそうです。お二人とも「日本で暮らす外国人の方の人生に、伴走できることがうれしい」と話していました。

◆Yurt東北日本語教師協働会
HP https://yurt.jimdosite.com/
Facebook https://www.facebook.com/Yurt.tohoku.nihongo/?ref=embed_page#

ぱれっと紙面では、そんなYurtの今後の抱負などをお伝えしています。
ぜひご覧ください。