2024年11月08日(Fri)
手話で話す場「手話サークル竹の子」にお邪魔しました!〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフの大泉です。 サポセンのニュースレターぱれっと11月号では、手話で話す場を開いている「手話サークル竹の子」(以下、竹の子)をご紹介しました。 ブログでは、活動の現場の様子をお届けします! 9月3日、仙台市青葉区の国見コミュニティ・センターには、様々な年代の人たちが続々と集まってきます。「こんばんは」「久しぶり」交わされる言葉は声ではなく、手話です。この日、竹の子には、聞こえない人・聞こえにくい人・聞こえる人、年齢は10〜80代まで、14人が集まっていました。 ▲皆で準備してスタート! 前半は、3人ずつに分かれて輪になって、手話でのグループトーク。私は手話を使うのは、大学時代の授業で少し勉強して以来だったので、緊張しました。しかし、皆で手話の本を調べたり、各グループにある電子メモパッドで筆談したり、一緒に学びながら会話を楽しむことができました。トークの最後には、運営メンバーの荒井綾子さんから、分からなかった手話の表現を解説してもらいました。 ▲荒井さん(前列左端)と参加者(団体提供写真) ▲合間の休憩時間にも、手話でお話し 後半は、今回特別に時間をいただき、皆さんに手話で質問。荒井さんに手話を教えていただきながら、「竹の子に入ったきっかけ」と「竹の子の楽しいところ」をお聞きしました。参加者からの答えは「手話を覚えたら友達の輪が広がるかもと思った」、「ジェスチャーゲームが面白い」、「荒井さんやみんなと会って話すのが楽しい」など。思い思いの楽しみがあり、1人1人にとって竹の子が大切な場所になっているのだなぁ、と実感しました。 竹の子では、随時参加者を募集中で、見学も受け付ています。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 手話サークル竹の子 開催日時:毎週火曜日19:00〜21:00 開催場所:国見コミュニティ・センター 年会費:3,000円 見学体験2回目までは無料 問合せ:nyokki.takenoko.slc★gmail.com(★を@に変えて) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- ぱれっと11月号はこちらから |