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サポセン@仙台
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2024年02月22日(Thu) 能登半島地震に学ぶ都市の備えとは<せんだい・みやぎソーシャルハブ>開催報告


こんにちは。スタッフの松村です。

サポセンは「せんだい・みやぎソーシャルハブ」とともに、社会課題解決のプラットフォームをつくっています。
せんだい・みやぎソーシャルハブとは、市民目線で気づいた社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的とした場です。
取り組みの一つ、「情報交換会(セッション)」は、サポセンで月1回開催しており、毎回まちづくりの多様な主体が集まります。
位置情報【note】レポート公開中!せんだい・みやぎソーシャルハブ情報交換会


2月15日(木)
は、「私たちの知らない世界〜能登半島地震に学ぶ 私たちのまちは何をしておく?〜」と題し、ゲストを招いての情報交換会を開きました。
今後仙台で起こりうる長町-利府断層による地震の被害想定や、能登半島の被害状況を知りまちとして何を備えれば良いのかを考えました。

IMG_3777.png

ゲストには、仙台市都市整備局建築宅地部建築指導課建築防災係、佐藤匡係長(写真右)と一般社団法人復興応援団の佐野哲史(写真中)さんをお招きしました。
司会進行は、せんだい・みやぎソーシャルハブの渡辺一馬さん(左)が務めました。
当日は、県内外から18名(会場11名、オンライン7名)の方々が参加しました。

IMG_3789.png

満月長町-利府断層の地震による被害想定
佐藤さんからは、長町-利府断層の地震による被害想定について解説をいただき、自分たちの暮らすまちがどのような状況に陥るのか想像することができました。

右向き三角1参考資料:仙台地震ハザードマップ
https://www.city.sendai.jp/kenchikubosai/kurashi/anzen/saigaitaisaku/jishintsunami/taisaku/map/index.html

右向き三角1参考サイト:河北新報『大地震の震度分布マップ』 スマホで見れる!(令和5年11月 宮城県第5次地震被害想定調査)

佐藤さんは、「可能な限り人命を守るため、被害軽減のため、建物の耐震化が重要です」と話し、平成28年4月に発生した熊本地震の旧耐震地震基準と新耐震基準の被害比較について示されました。
木造住宅の倒壊等の被害には大きな差がありました。
一方で、「新耐震基準」の建物が絶対に安全かというとそうではありません。佐藤さんは建築の専門職でもありますが、「建築基準法は最低限です。人が逃げる時間を稼ぐための耐震基準であて、絶対に倒壊しないということではありません」と訴えました。

佐野さんからも、能登半島地震でも建物倒壊により犠牲になられた方々がいたり、瓦礫による復旧作業や支援活動の遅れが発生してるというお話がありました。
<私たちにもできる備え>
・ご自宅の耐震化に市から一部補助金がでます→仙台市戸建木造住宅耐震改修工事補助金交付事業
・公道等に沿って設けられた危険なブロック塀の除却に市から一部補助金がでます→仙台市ブロック塀等除却工事補助金交付事業


満月能登半島地震の復旧現場から
復興応援団の佐野さんからは、1月・2月に支援に入られた奥能登の被災状況について、現場の写真を使って伝えてくださいました。
また、復旧・救援活動の弊害となるようなまちの課題や、長い時間を要する復興に向け、向き合っていく課題など4つのテーマを私たちに投げかけてくださいました。

1)道路・交通インフラの破壊によって復旧作業や支援活動がしにくくなること
2)倒壊した建物の再建と、歴史的町並みや建築物の破壊による文化の喪失とのジレンマ
3)長期的な復旧作業による人口流失とコミュニティ維持の難しさ
4)被害が広範囲及んだ際の周辺都市との連携

次回321日(木)の情報交換会は、この4つのテーマについて、みなさんと考える時間にしたいと思います。ぜひご参加ください。