2023年12月06日(Wed)
七北田公園で行われている<協働の取り組み>NANA+ICHIカフェ〜ぱれっと取材日誌〜
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こんにちは。スタッフの小田嶋です。 サポセン機関紙 ぱれっと12月号では、協働の取り組みをご紹介する「ちまたのコラボ」というコーナーで「NANA+ICHI(ななたすいち)カフェ」についてご紹介しました。 ブログでは取材時のこぼれ話や、NANA+ICHIカフェの最新情報をお伝えします! 七北田公園の魅力を知ってもらい、新規来園者・リピーターを増やすこと、公園内の回遊性を高めることなどを目的に社会実験としてスタートしたカフェです。11月末までの運営を予定していましたが、予想を上回るうれしい反響や、来園者の増加につながっていることから、2024年3月末までの延長が決まりました!冬〜春先にかけてのデータ収集を行うとのことです ▼下記二者が、令和5年度仙台市市民協働事業提案制度の採択を採択を受け、協働で運営中です。 ・仙台市建設局百年の杜推進部公園管理課 ・7DAYS,Peace.(七北田公園活性化協議会) 7DAYS,Peace.(七北田公園活性化協議会)(以下、7DAYS)の皆さんを取材したのは10月のこと。七北田公園でのイベントラッシュでお忙しいにもかかわらず快く取材にご協力いただきました。 ▲左から、7DAYS代表理事 植木 徹郎さん、理事 鎌田 侑さん、理事 佐竹 亘さん 7DAYSは、一般社団法人泉青年会議所OBが中心となり設立した団体です。2020年から七北田公園で「IZUMIパークデイ」を開催するなど、地域の企業と連携しながら公園や地域を盛り上げてきました。 NANA+ICHIカフェができるまでには様々な苦労がありましたが「誰もやらないからこそ自分たちでやろう」「地域の人に喜んでもらえるなら」と企画や調整に奮闘してきました。 大変な中でも、「楽しい場所にするために、まずは自分たちが楽しもう!」という気持ちを忘れずに活動されてきたそうです。お三方の笑顔からその様子が伝わってきますね。 また、NANA+ICHIカフェは、多くの仲間や企業からの協力を得て実現しました。たとえば、カフェにある大きなカウンターテーブルは、泉区の有限会社寺島木材から木材の提供を受けてつくられたものです。 ▲見事なケヤキの1枚板でできたカウンターテーブル また、カフェの設計と施工を手掛けたのは、青葉区の建築施工会社 株式会社住文舎です。住文舎HP内のブログには、「なぜウッドデッキを45°曲げたのか?」「ウッドデッキに高さをつけた理由」などのこだわりや、熱い思いが紹介されていますので、ぜひ下記リンクからチェックしてみてください! ▲公園の自然を眺めながらのんびりくつろげるウッドデッキ ▲カフェを彩る花々や花壇製作ワークショップの植物は、泉区の株式会社泉緑化による提供 次に取材したのは、仙台市建設局百年の杜推進部公園管理課(以下、公園管理課)のお2人です。 公園管理課では、七北田公園をはじめ、青葉区の青葉山公園や、太白区の野草園など、仙台市の中でも大型の公園の管理や利活用促進を行っています。 ▲公園管理課 主幹兼係長の降幡賢太郎さん(写真右)、齊藤 友記さん(写真左) 印象的だったのは、「苦労をいとわず挑戦する7DAYSと同じくらい汗をかかなくてはと思った」という降幡さんの言葉です。協働相手へのリスペクトを強く感じました。 また、齊藤さんは「SNSやHPでの情報発信によって、多くの市民から気軽にコメントが寄せられた。今まで聞けなかった公園のニーズを得られたのは大きな成果」と話していました。 ぜひ下記リンクよりご覧ください!また、あなたもコメントやアンケートから声を届けてみませんか? ●7DAYS,Peace. ホームページ ●7DAYS,Peace. Instagram ●七北田公園、NANA+Ichiカフェに関するアンケート調査 今後も活動に目が離せません! まだ、NANA+ICHIカフェに行ったことがない方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか? |





