2023年05月31日(Wed)
いづいっちゃんねる配信しました!〈NPO法人スロコミ〉いづいことがあったから、つくったゆる〜いつながり
こんにちは、スタッフの大泉です。 5月19日(金)に、第15回いづいっちゃんねる「ゆる〜いコミュニティづくりの現場から」を配信しました。今回は、NPO法人スロコミの林久美さん、小島英弥夫さんをゲストに迎え、地域に根差したコミュニティづくりを実践する現場からお話しを伺いました。リアルタイムで参加された方は11人。貴重なお話をしてくださいましたゲストのみなさま、ご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。 配信はTOHOKU360の動画サイトからご覧いただけます。 見逃した方、もう一度見たい方はコチラ→TOHOKU360 - YouTube ![]() ▲画面左上がTOHOKU360通信員の前川さん(インタビュアー)、左下が小島さん、右下が林さん NPO法人スロコミでは、仙台市太白区の長町商店街にある地域交流スペース「マイムテラス」でのイベント企画、コーヒー焙煎部、長町をよくするアイディアを募る「ながまち会」など、多様な人のコミュニティを作っています。 動画の中からちょっとだけ、トピックを抜き出してご紹介します。気になった方は、ぜひ、ご覧ください。 ![]() ![]() ●ゆるーく、スローに育ててゆくコミュニティ スロコミという団体名の由来でもある、「スローコミュニティ」はスローライフやスローフードのように、地域に根ざして、ゆっくり育てるという意味の造語です。小島さんは「そこに行けば誰かに会える、待ち合わせの居場所を作りたい」と思いを込めます。 ●林さんが気づいた「社会のいづいこと」って? スロコミの様々な活動の背景にあったのは、介護の仕事に携わる林さんが気づいた、社会にあるいづいことでした。 例えば… ・隣近所に助けを求められない ・コミュニティの希薄化 ・知らないから生まれるコミュニケーションの壁 ・専門家にお任せしてしまう ・支える人と支えられる人に分けられていく などなど…。 「もっと普段からお互いに助け合える関係性を作れたら…と思い、小さなところから始めました」と話す林さん。コミュニティづくりは、全てこの「いづいこと」を解決したい、という思いからだったのですね。 ●私たちにできること 小島さんは、「スロコミの中では、構えずに話しかけてみて」と促します。「こんなこと言ったら失礼かも…」「よくわからないから…」と構えすぎずに接していくことが、ゆる〜いコミュニティづくりの一歩なのかもしれません。スロコミの活動が気になる方は、こちらから最新情報をご覧ください →特定非営利活動法人スロコミ | Facebook ![]() ![]() ●コーヒー・ハウスも同時開催しました! 配信の後は、NPO法人メディア―ジ主催「コーヒー・ハウス」とコラボし、アフターイベントを開催しました。視聴者同士、配信を見ての感想や意見交換をしました。当日は、8人の参加がありました。「もっと、出入り自由な居場所があったらいいな」「コーヒー焙煎部気になる」など、コミュニティづくりの考えがモクモク膨らむ時間でした。 ・番組アンケートでは、感想をお待ちしています。 →「いづいっちゃんねる」の感想をお聞かせください (google.com) |