こんにちは。スタッフの庄子です。
あっという間に1月も終わってしまいました。まだまだ寒い日が続きますが、新年度に向けて市民活動団体の皆さまも日々忙しくお過ごしかと思います。
さて現在、サポセン1階のマチノワひろばでは、サポセンにある様々なNPO・市民活動団体の
活動報告書を一挙にご紹介する企画を開催中です。「報告書」と聞くと何だか立派な冊子をイメージしがちですが、今回展示したものは実に多種多様な報告書たちです。

「こういう手作りの報告書もあるのか〜!」

「報告書っていうけど、冊子じゃなくても良いんだ!」

「こんな形の報告書もアリなの!?」
そんな皆さんのリアクションを期待しております

何と、中には
トートバッグ形式の報告書もあるのです!作成した団体さんによると、「バッグなら普段使い出来るし、よーく見ると団体の活動が書いてあるから、持ち歩くだけで団体の活動の周知につながるかと思って」との事でした。
ぜひ、来館された時に探してみて下さいね。

\気になる〇〇シリーズ/
気になる「報告書」展
※閲覧のみとなりますので、ゆっくりと御覧下さい。
展示期間:2023年1月30日〜2月14日
市民活動団体を運営する上で欠かせないのが、報告書一般的に報告書は事業等の成果を内外に報告し、活動の透明性を証明するために作成します。特にNPOにとっては、法人格の有無に関わらず社会から信頼を得るための重要な役割を担っています。
こんな場面で報告書が活用できます。例1)某NPOの会員をしているけど、最近忙しくて活動に参加できていなかったので、会員を更新継続するか迷っていた。でも、報告書を見ると団体がかなり頑張っているとわかった!会員を継続しよう。
例2)勤務先の会社が、社会貢献の一環でNPOに寄付をする事になった。規約や事業内容、収支報告を詳しく公表している所があったので、そこを候補にしよう!
例3)自分の団体では市民向けのイベントを実施している。マスコミにプレスリリースをしたところ、去年の様子が分かる様に事業報告を送ったのが良かったのか、地元の新聞に事業の詳細を載せてもらえる事になった!

この様に報告書には、きちんと団体の情報を発信することで、そのサービスを受ける人や団体を支援する人に対し、理解や協力を得やすくする効果があります。
ぜひ、自団体の報告書作成の参考にしてみてはいかがでしょうか。