こんにちは。スタッフの水原です。
皆さんは”おひとりさま”の生活という言葉から、どんなことをイメージしますか?
「りんりん倶楽部」では、「未婚または配偶者との死別により、一人で生活している人」である、”おひとりさま”(予備軍も含む)や、おひとりさま以外の高齢者にも楽しく過ごしてもらおうと、サロンや電話相談を行い、生活に役立つ情報提供をしたり、交流できる場を提供したりしています。
りんりん倶楽部 代表の鈴木レイ子さんは、消費生活コンサルタントで、終活カウンセラーでもあります。はじめてサポセンに来館したのは2022年6月。「おひとりさまに、悪質商法や製品による事故などの情報が行き届かない。行政に繋いだり、終活や消費者トラブルの勉強会をしていきたい」と、お話をされていたのを覚えています。
実際に始まった活動の様子を知りたくなったことと、「一人でも多くの人とつながっていきたい」という鈴木さんの思いを実現するヒントを一緒に探せたらと、奇数月に開催している「土曜サロン」に参加してきました。

2023年初の土曜サロンは1月7日。新年初ということで、今年の抱負を漢字一文字で表してみよう!と、皆で「書初め」に挑戦しました。

▲ゲストは、書道「洗心会」の師範 長嶋優佳先生

▲80代の女性は「友」と「歩」を。「80歳過ぎると途端に体が動かなくなった。でも、友と歩くのが楽しい」と、この字を選んだそうです。
代表の鈴木さんは、「私は未だ80代を経験したことが無いので、80代の方にお話を聞くことで、それがどんな状態なのか、を教えてもらうことができるんですよ」と話してくださいました。

▲りんりん倶楽部代表 鈴木さんが書いたのは「楽」の一文字。「楽(らく)ではなく、楽しいです!」と話し、“おひとりさま” を楽しんでもらいたいという願いが込められていました。
「つながる」ことで、おひとりさまに備える参加者は、おひとりの方が多かったですが、お友達同士で参加したり、嫁、姑で一緒に参加している方も!私が今回参加してわかったのは、”おひとりさま”の生活は年代を問わず他人ごとではないことや、知ることで前向きに備えられることです。順調にいけば誰もが高齢者になります。家族も高齢者になります。家族や自分の生活に役に立つお話を聞きに行ってみませんか?
りんりん倶楽部のスケジュールは以下のとおり。

次回の「土曜サロン」は
3月
4日(土)です。
■奇数月の第1土曜日 「土曜サロン」時間:
13時〜
14時
30分まで
申込:電話のみ
■偶数月の第1土曜日 「りんりんなんでも電話相談」時間:
13時〜
15時まで
電話番号:090-5403-9652
ニューズレター「りんりん倶楽部 つながる通信」を毎月発行

連絡先
〒980-0811仙台市青葉区一番町4-1-3 レターケース160番
電話番号:090-5403-9652

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