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サポセン@仙台
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2022年04月26日(Tue) 3/25マチノワフライデー「3月12日はじまりのごはん〜いつ、どこで、なにたべた?」を開催しました!


こんにちは。スタッフの矢野です。 奇数月最終金曜日に開催しているマチノワフライデーは、オンラインで参加できる体験型交流会です。ゲストによるトークとテーマに関連した体験ができます。

3月12日はじまりのごはん〜いつ、どこで、なにたべた?
3月のマチノワフライデーは、3月25日(金)19:00よりオンライン(Zoom)方式にて開催し、のべ10名の方に参加していただきました!東日本大震災を語り継ぐ活動をされている3.11オモイデアーカイブ代表の佐藤正実さんをゲストに迎え、震災に関連した日常写真を見ながら、参加者同士が意見を交換し合いました。※開催案内はこちら

震災翌日の「朝食」からよみがえるそれぞれの体験
津波で車が流されたことや、大型船が住宅地まで押し寄せた等の想像を絶する経験を聞いても、想像しにくく他人事のように感じ、いまいちピンと来ない方が多いかもしれません。多くの方が被災したにもかかわらず、状況や環境等によって体験した内容は様々なので、震災当時を思い出せなかったり、被災者という意識がなかったり、語ることができない人が多いかと思います。
ところが、「震災後初めて食べたものは?」という問いであれば、これまでの生活や日常の一コマなど自分の体験と照らし合わせることができるため想像しやすく、自分の体験を語ることができます。「一人ひとりの震災体験、発災後の非日常、各地区の、各家々の方がどのような生活を送っていたのかなど、震災を語るきっかけになれば」と佐藤さんは話されました。

フライデー1.png
▲代表の佐藤 正実さん。背景は3月中サポセン1階マチノワひろばにて展示した、震災当時と今を振り返る定点観測写真です。※展示紹介はこちら

2枚の写真から振り返る震災の記憶
段ボールと新聞紙で目張りをし、時間を限定して営業するコンビニの写真
旧ダイエー仙台店に並ぶ買い物客の長い列の写真

この2枚を見ながら参加者同士で話をしたところ、一人ひとりから貴重な震災エピソードが語られました。
↓↓↓↓
「3時間も並んで買えたのは長野の牛乳と納豆。珍しい産地で嬉しかった」
「山形に居たんだけど、ガソリンの給油に数時間並んだなあ。天気が良かった気がする」
「お店の人が電卓を持って計算してて、『何品まで』と買い物数が限られていたこともあったっけ」
「SNSを利用し、商品の在庫状況やガソリンスタンドの給油情報などを配信しました」

目自分が体験したことを自由にお話しできる環境だったためか、「自由に話せて楽しかった!」「なかなかできない体験だった」という感想を頂きました。

フライデー2.png
▲サポセン会場での様子。後ろのパネルには、写真を見て思い出した記憶や感想を書いたふせんを貼っています。

佐藤さんが震災記録の活動を始めたきっかけは、仙台の空襲の歴史を知ろうとした時に感じたことです。空襲写真があれば、生き残った人たちがそれを見て思い出すことができ、どんなことを思い、どう暮らしていたのかを知れ、震災も同じだと考えました。佐藤さんは、「記憶は風化していきますが、写真などを見て記憶を思い出すこともできる。人の口から人の耳へ語り継ぐ、その仕組みを作って伝えていくことが将来の人たちに役立つ」と話されていました。

ひらめきわたし自身、県外に居たためか被災した人に遠慮して発言できなかったり、沿岸部にいた人には「被災していないくせに」と言われたり、なかなか自分の震災体験を話すことができない状況にありました。佐藤さんに「今日は何を言っても受け取ってもらえて良かった」とお伝えしたら、「そう言ってもらえて、やってて良かったと思えます」と返していただき、胸のつかえが取れたように感じました。
震災で悲惨な経験をされた方に寄り添ってお話しすることも大切ですが、様々な人が何かしらの形で震災にかかわってきたかもしれないことを忘れずに、これからもたくさんの方と関わっていきたいと思いました。

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かわいい2019年から様々な方々をゲストに、地域のことに関心がある人の交流会の場として開催してきたサポセンフライデーですが、今回で最後となります。
ゲストやお越しになられた方々、ブログを読んでいただいたみなさま、かかわっていただいたみなさま方、本当にありがとうございましたぴかぴか(新しい)