2021年11月11日(Thu)
9/24マチノワフライデーを開催しました Vol.2 〜ピースフルヨガ仙台にプチ取材〜
こんにちは。スタッフの矢野です。 奇数月最終金曜日に開催しているマチノワフライデーは、会場でもオンラインでも参加できる体験型交流会です。まちづくりや社会課題の解決に取り組むゲストによるトークと、ゲストの活動に関連した体験ができるイベントです。前回にひきつづき、開催報告をします 前回のブログはコチラ⇒9/24「マチノワフライデー」を開催しました。〜笑顔はパワー!マスク越しでも伝わる笑顔 顔ヨガ体験!〜 今回は、ピースフルヨガ仙台代表の笹川典子さんと、メンバーの浅野道子さんにプチ取材した内容をお伝えします。 質問したのは以下の2つです。 「ヨガを始めたきっかけ」 「活動していて大変だったことや嬉しかったこと」 ▲団体の活動について話す、笹川さん 『ヨガを始めたきっかけ』は? 笹川さん:20代に病院の看護師として激務の中、様々な不調が体に現れ始めました。休養中に何気なくヨガのクラスを受講したところ、気持ちがスッキリし落ち着いていくのを感じて衝撃を受けたのが、ヨガに興味を持ったきっかけです。それから本格的に学び、フリーヨガインストラクターとして指導を開始しました。 ▲顔ヨガ体験会で参加者に丁寧に指導する、浅野さん 浅野さん:幼少時からアトピーで悩んでいましたが、30歳過ぎて悪化。そこから5年の闘病生活が続きました。皮膚科医のもとステロイド治療に踏み切り、同時に呼吸と体の巡り改善の為に運動療法としてヨガを取り入れ始めました。 今ではアトピーだったと分からない位に回復。闘病時、心の支えだったのは母の笑顔でした。人の表情が他人に与える影響力の大きさを知り、顔ヨガの指導者資格を取得。外見だけでなく内面も輝かせてくれる表情筋・笑顔トレーニングを一人でも多くの人に伝え、笑顔の素晴らしさを伝えることを使命とし活動しています。 『大変だったこと・嬉しかったこと』 笹川さん:ヨガを通じて震災復興にどのように携り、想いを伝えていくか形にする作業で、言葉や文章で伝えることの難しさを知りました。事務的なホームページの作成や企画書、書類等を揃え提出するといった作業は初めてのことも多く大変でしたが勉強になりました。 嬉しかったことは、やはりヨガを通じてイベントに来てくれた参加者の方や、イベントに携わってくれたスタッフの笑顔を見ることができたことです。また、当日だけではなく、イベントを通じてたくさんの方に会うことができたことが、本当に良かったことです。 浅野さん:ピースフルヨガの参加者の体験談では、「ヨガで体のメンテナンスは心掛けている」という方からも、「表情筋を動かすとこんなに笑顔がキラキラするんだ!顔が温かくなって気持ちいい!頬がリフトアップした!」など、表情筋の変化を喜んでもらえた事が何より嬉しかったです。 対面で会う場合、気遣いなどストレスがかかることも多いですが、だからこそ顔の表情でコミュニケーションを取ることは大切。これからも笑顔の連鎖をどんどん起こしていきたいです。 最後に。笹川さんから、「これからもピースフルヨガは、東日本大震災の復興と祈りを忘れず、東北と宮城と共に活動します」とメッセージをいただきました。 ゲストのお話を聞いて、コロナ禍で活動が難しい状況になっても、皆で話し合い試行錯誤して、イベント開催に向けて変化していけることが団体の強みだと感じました。また、顔ヨガ体験では、私も生徒になった気持ちで参加することができました。 サポセンフライデーは、自分たちが得意にしていること好きなことを通し、その延長として活動をつくっていくことができるというメッセージも込めています。サポセンにとって財産になる大切な交流会です。地域や社会の課題解決に向けた活動をしている人の話を聞いてみたい、また、そういった活動を体験してみたいという方、まずは一度参加してみてはいかがでしょうか? ----- 11月のマチノワフライデーは、11月26日(金)手話体験をする予定です。ぜひご参加ください。 |