2021年01月10日(Sun)
被災地と歩んだ10年から生まれた災害に備える学び〜マチノワギャラリー展示紹介〜
こんにちは。スタッフの小田嶋です。 サポセン1階正面玄関には、市民活動やボランティア活動など、団体の活動をPRできる展示スペース「マチノワギャラリー」があります。通りがかりの人やサポセン来館者に皆さんの活動について発信することができます。 今回は、現在展示中の一般社団法人復興応援団による展示をご紹介します。 ---------------------------------------------------------------- マチノワギャラリー2021年1月7日〜1月31日展示 一般社団法人復興応援団 被災地と歩んだ10年 ![]() ---------------------------------------------------------------- ![]() 東日本大震災が発生した2011年の5月に創立以来、「地元の人が主役の復興」を目指し、主に南三陸町と多賀城市で活動しています。南三陸町では、農業・漁業ボランティアが体験できるツーリズム形式のボランティアツアーや、高校生を対象としたスタディーツアーを実施。復興の手伝いを通じて南三陸町の魅力に触れてもらい、中長期的に復興を支える「ファン」になってもらう取り組みをしています。 多賀城市では、2012年4月より学生が中心となって「復興応援団だより」を制作。見守りを行いながら仮設住宅全戸に届けるなど、住民中心のコミュニティづくりを応援する活動を行ってきました。 ![]() ▲三菱地所レジデンス株式会社と共同制作した「そなえるカルタ」 ▲三菱地所レジデンス株式会社と共同制作した「そなえるドリル」 そなえるカルタ マンション住民向けの自主防災ツールです。東日本・熊本で実際に困ったことを「トイレ」「食糧」「情報」といった切り口で紹介しています。災害をより具体的に自分事としてイメージすることができます。>>>ダウンロード そなえるドリル 小学校高学年とその家族向け自主防災ツールです。問題は、1時間目から3時間目の3つで1セットになっています。とくに3時間目はみんなで相談して解いていくことで、家族の防災計画書ができ上がるようになっています。>>>ダウンロード ![]() サポセンのブログでもご紹介させていただきました。>>>『自分でやる防災研究・普及所』の立ち上げを応援<コロナ禍、災害から「生きる知恵」を共に学ぼう> ![]() |