2020年11月02日(Mon)
どんな時にも届け続けた「あかね弁当」<認定NPO法人あかねグループ>〜ぱれっと取材日誌〜
ぱれっと11月号では、久しぶりに「市民活動突撃レポート」を掲載しました。 突撃レポートは、市民活動やボランティアグループの社会課題解決に向けた活動内容を紹介しています。 今回は、認定NPO法人あかねグループの事務局長 原美香さんに新型コロナウイルス感染拡大の影響の中、どのように地域の中で福祉の現場を支えているのかお話を伺いました。 認定NPO法人あかねグループは、立ち上げから38年を迎える老舗団体です。 拠点は、仙台市若林区遠見塚。地域に暮らす人が安心して暮らせるように、特に高齢者が自立して生活できるように、包括的な支援をしています。展開する事業は、家事援助や介護保険認定を受けた方への訪問介護、高齢者の介護予防のためにレクリエーションや体操などで1日を楽しく過ごす「ふれあいサロン」などもあります。 また、地域の憩いの場として開かれている「あかねサロン」では、誰でも日替わりランチを楽しむことができます。 ぱれっとでは、あかねグループの事業の一つ、配食サービスについて紹介しています。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、あかねグループが利用者へのサービスをどのように努めているのかを、ぜひ「ぱれっと11月号」を読んでご確認ください。 あかねグループで配食している、季節感満載のお弁当をいくつかご紹介します ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 取材の中では、原さんから「夏にはお弁当に宮城の郷土料理ずんだ和えを入れました」とお話を伺ったのですが、私はずんだ和えを初めて知ったため、どんなお料理ですか?と質問したところ、「あらー 知らなかったのね。美味しいのよぉー!」と教えていただきました。夏には「あかねサロン」のランチでも食べることができるかもしれません。 また、「あかねグループの活動は、地域の多くの方々によって支えられているんです。コロナの中でも、自分たちがやらなくては!と使命感を持って活動されている皆さんの姿に、感謝の気持ちでいっぱいになった」といったお話も伺いました。 あかねグループでは、住民誰もが参加しやすいボランティア活動の場の提供をしています。 これにより、地域の福祉の発展と住民の生涯学習に寄与することを活動理念に掲げてもいます。 いつかは誰でも高齢者になります。 いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けるために支え合いの活動をつづけている、 あかねグループの活動に賛同される方は、ぜひ、スタッフ募集、ボランティア募集の情報もご覧ください。 ![]() ⇒https://sapo-sen.jp/use/support/palette/ |