2020年09月04日(Fri)
気候変動問題に立ち向かう若者たち<Fridays For Future Sendai>ぱれっと取材日誌
こんにちは。スタッフの松村です。 サポセンニュースレター「ぱれっと」10月号では、仙台の街をワクワクさせる人「ワクワクビト」をご紹介します。 登場するのは、Fridays For Future Sendai 代表の時任晴央さんです。 ▲今回は、オンラインでの取材でした。※画面左が時任さん Fridays For Future(FFF)は、2018年8月、スウェーデン出身で当時15歳のグレタ・トゥーンベリが、気候変動に対する行動の欠如を国会に抗議する「座り込み」を行ったことから始まったムーブメントです。 共感は世界中の若者に広がり、2019年2月に東京でも運動が起こりました。その後FFFは25都道府県28地域に拡大。プラカードを持って街を歩く「マーチ」、ツイッターに「#気候も危機」とつけてつぶやくデジタル気候マーチなど様々な形で気候危機を食い止めようと呼びかけています。 Fridays for future Sendaiは、2019年5月頃に、東北大学の学生を中心としたコアメンバーが立ち上がりました。その後、9月、11月にアーケードをみんなでねり歩き気候変動の深刻さを伝える「マーチ」を実施するなどし、ムーブメントを広げています。 Fridays For Future Sendaiiが目下取り組む課題は、宮城県角田市のパーム油発電所設置反対を訴えるプラカードや横断幕を掲げてスタンディングアクションや、仙台市宮城野区の仙台港にある石炭火力発電所への運転差し止め運動です。 抗議活動や気候危機の深刻さを訴える啓発活動だけではなく、 気候危機の現状について学習会を開いたり、海外の気候変動危機対策について学んだり…日々、気候変動に関する勉強にも余念がありません。 時任さんたちが、こんなに真剣に取り組む理由は何なのか…。その思いを伺いました。 ぱれっと10月号をお楽しみに! Fridays for future Sendaiの9月のイベント ツイッターで情報をチェック! まずは知ることから!気候変動に関する参考サイト ・環境省「気候変動の観測・予測・影響評価に関する統合レポート2018〜日本の気候変動とその影響〜」の公表について ・国土交通省 気象庁 地球環境・気候 ・IPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告書 ・気象庁気候研究所 ・国立環境研究所 地球環境研究センター ぱれっとバックナンバーはこちら→☆☆☆ |