2020年01月25日(Sat)
子どもから大人までの市民参画型まちづくり<令和元年度 仙台市市民センター市民参画型事業【子ども・若者・住民】成果報告会>
こんにちは、スタッフの舞草です。 1月19日(日)せんだいメディアテーク1階オープンスクエアにて、仙台市教育局生涯学習支援センター主催の「令和元年度 仙台市市民センター 市民参画型事業 【子ども・若者・住民】成果報告会」が開催されました。 報告会には、市民の方をはじめ、事業参加者、市民センター職員、行政関係者など多くの方々が参加しました。 ![]() 仙台市の各区中央市民センター・地区市民センターでは、平成22年度から若者事業、平成23年度から子ども事業・住民事業の社会参画型事業に取り組んでいます。3事業合同の成果報告会では、各区のブースが設けられ、それぞれの取り組みをまとめたパネルが展示されました。 若者社会参画型学習推進事業は、地域の課題解決やまちづくりの担い手である若者の「自分づくり」を支援すると共に、地域づくり活動等への参画を促進することにより地域をより良くすることへの関心を高め、社会・地域の一員として自発的・主体的に行動できる「ひとづくり」を促進することを目的とした事業です。 宮城野区中央市民センターが実施している「まいぷろかべしんぶん部」では、壁新聞やポスターなどのPR広告の作成を通じて、若者が地域の活動やまちづくりに主体的に関わる機会を作っています。 今年度は、原町商店街と八幡商店街、市民活動に取り組む学生団体を取材し、広告作成に取り組みました。 サポセンは、事業企画や講師コーディネート、記事作成などで活動に関わり、部員の活躍を見てきました。 ![]() ▲「まいぷろかべしんぶん部」の展示ブース。 ぱっと目を引く商店街のPRポスターに、来場した皆さんが揃って足を止めていました。 ▲成果報告の様子。高校生3名、大学生1名、社会人1名の部員が発表を行いました。 「取材を通し、地域に住む人たちの声を実際に聞くことで、地域の魅力や課題を発見できた」、「普段接することのない地域の人たちとの関わりの中でコミュニケーション力が上がり、成長に繋がった」などの成果が報告されました。 また、商店街への取材は昨年度までも取り組んできましたが、市民活動を行う学生団体への取材は今年度が初の試みでした。 自分たちと同じ世代の学生が地域のために活動する姿を見て、部員それぞれが大きな刺激を受けたようです。 今後もサポセンでは市民センターと連携し、将来の地域の担い手である若者の支援、地域のために活動する市民の自発的な活動を応援していきます。 ブースに展示した活動紹介パネルとPR広告は、サポセン館内にも掲示予定です! お楽しみに! ![]() |