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2019年12月23日(Mon) 【報告】ゆるく寄付について語るキフカッション開催


12月21日(土)サポセン1階のマチノワひろばで、
日本ファンドレイジング協会東北チャプター主催
寄付月間公式認定企画「キフカッション」が開催されました。
(共催:仙台市市民活動サポートセンター)

DSC00407b.jpg

こんにちは。スタッフの太田です。
全国各地で開催されている寄付について語り合う場「キフカッション」。
東北初の開催となった今回は、9名が集まり寄付について語り合いました。

最初に、参加者がそれぞれ「自己紹介+寄付紹介」をしました。
初めての寄付や一番良かった寄付について話しているうちに、
赤い羽根や緑の羽根、複十字の切手シール、寄付つき文房具購入などの話題が…。
実は小学生の頃は、寄付の機会がたくさんあったなあということに気づかされました。

そこで、尚絅学院大学で行った寄付教育について参加者から話題提供がありました。
大学生たちにお金について「使う」「貯める」「投資する」「寄付する」という4つの選択肢があることを伝えて、「寄付する」という行為について考えるワークショップを実施したそうです。
学生の多くは「使う」と「貯める」ことしか普段意識していないので、「寄付のアンテナが立った」という反応などがあったそうです。

その他、一般財団法人ふくしま百年基金代表理事の山崎庸貴さんから、ふくしま台風19号災害支援基金についてのお話がありました。
(※山崎さんの崎の字は正しくは大ではなく立ですが、環境依存文字のためこのブログでは崎と表記しています)
台風が福島を通過した翌日(10月14日)に早々と寄付金募集を開始した裏には、オンライン役員会での基金設置の検討や、外部の協力者によるウェブサイト制作などがあったことが語られました。
一人ひとりの小さな募金が積み重なって、現地で活動している団体の力になっているそうです。

また、公益社団法人3.11みらいサポートの浅利満理子さんからは、東北全域の震災伝承・防災・減災活動に助成を行っている3.11メモリアルネットワーク基金について発表がありました。
各地の伝承活動の連携、連携した企画発信・評価、人材の育成に力を入れていて、復興庁による支援が先の読めない中で、それぞれの団体が活動を継続していくための助成を続けていることが共有されました。

他にも、日本の寄付の歴史や、地元宮城の寄付の歴史などの話題も提供され、寄付文化や寄付の方法について様々な情報が飛び交う2時間となりました。
参加者からは「こんなに『寄付』という言葉を使った日は初めてかも」なんて感想もありましたよ。

日本ファンドレイジング協会東北チャプターでは、今月28日まで、サポセン入口のマチノワギャラリーにて寄付月間にちなんだ展示を行っています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ひらめきhttps://blog.canpan.info/fukkou/archive/2762