2019年08月30日(Fri)
A『埋立処理場 編』/ワケル君バスで行く!環境施設見学ツアー
皆さん、こんにちは。 サポセンスタッフの水原です。 杜の都の市民環境教育・学習推進会議(FEEL Sendai)主催の環境施設見学ツアーを、全4回のシリーズとしてブログに掲載しております。 前回の、@『ごみの分別 編』につづきまして、 いよいよ石積埋立処分場に到着です!! 職員の方から石積埋立処理場の説明を受けました 石積埋立処理場のジオラマ ごみから出た汚水が地下水に流れ込まないように、土の上にゴムシートを貼り、その上に砂、そして焼却され灰となったごみ、と交互に埋め立てていきます。埋立地から出た水は、埋立地の底からパイプを通って、一旦、貯水池に貯められ、南蒲生浄化センターにパイプを伸ばして送られています。 実際の埋立処理場を上から見た様子。埋立処理場を上から見下ろせるように、バスでぐるりと周遊できるのです。 現在、使っている埋立場所は、あと5年で埋立が完了となるそうで、次に埋立処理が始まる場所をまっさらの状態で見学することが出来ました。すり鉢状で、野球場のようです。下から1ブロックが5m、それが5つあるので深さは25mあります。 ごみから出てくるガスを逃がすための、排ガスパイプが出ています この埋立場が一杯になるまでに約20年かかります。この施設があと2つ作られる予定なので、埋立場が一杯になるまでは後60年。60年もある、なのか、60年しか無い、なのか…。 東京都では、もう埋立処理場は作らないことが決まっているそう。ごみを焼却して出た灰を圧縮して固めて、セメントに混ぜたり、道路に混ぜたりしているのだそうです。 次は、石積埋立処理場と隣接している仙台市堆肥化センターを見学します。 堆肥化センターって、何をしているところなのでしょうか…。 環境施設見学ツアーは、全4回のシリーズでお伝えしています。 次回、B『堆肥化センター 編』へとつづきます☆ |