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2015年07月28日(Tue) 声を届けて、繋がりをつくって減災へ


「災害を防ぐことは出来ないが『減災』ならできる」と語るのは泉区高森に住む「女性防災リーダーネットワーク」代表の佐藤亜矢子さん(48)。



「女性防災リーダーネットワーク」が結成されて二年。女性の視点から防災について考え、地域を越えて繋がりをつくり、各々が地域で活動して行く中で抱える課題や問題を共有し、情報交換や勉強会など研鑽やスキルアップを図っている。女性の視点から子供や妊産婦、高齢者、障害者など支援が必要な人たちの声を届けること。現在のメンバー60人に加え、開講中の「女性のための防災リーダー養成講座」3期生を加えると、90人余り。防災に対して高い意識をもった女性達が集まった。1から2ヶ月に1回、各区で定例会を開いている。佐藤さんを含め、より高い知識を得ようと2日間の講習と試験を受け「防災士」の資格も取得したメンバーもいる。



 佐藤さんが、震災に対して思いが強いのは、1995年1月に起きた「阪神淡路大震災」と2011年の「東日本大震災」、二つの震災を経験したからだ。95年の震災は大阪で経験している。自分の通っていた大学、職場が神戸だったこともあり、思い出の詰まった場所が大変な被害をうけた。たくさんのボランティアが支援で動く中、臨月だったため何も出来ず歯がゆい思いがあった。



 二つの震災を経て、また、「女性防災リーダーネットワーク」活動を経て、佐藤さんは声の届け方、つながりの大切さを感じている。声の届け方は、組織をつくることで地域の組織や町内会へ、従来の防災訓練への疑問や防災マニュアルへの課題がより発信しやすく動きやすくなった。そしてつながりは、避難訓練を企画して顔をあわせることや、行事やお祭りで皆で汗をかいて楽しむこと。顔と顔が分かるからこそ、どこに誰が住んでいるか分かる。助けが必要な人のところへ助けに行けるし、繋がりがあるからこそ助けあえるからだ。



 女性の視点や防災への知識、人と人の繋がりで被害を最小化すること。減災なら出来る。



 その繋がりを住んでいる地域から宮城全体へ、また他県へ広げようとしている佐藤さんにやることは尽きない。

(本田愛 仙台市若林区)



声を届けて、繋がりをつくって減災へ.jpg
▲「楽しくつながりを広げてゆきたい」と語る佐藤さん