CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«気軽に体験、和の心 新・邦・Nippon協会 | Main | もてなしの音色»
プロフィール

サポセン@仙台さんの画像
サポセン@仙台
プロフィール
ブログ
<< 2020年10月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
最新記事
検索
検索語句
月別アーカイブ
リンク集
bnr_01.jpg
https://blog.canpan.info/fukkou/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fukkou/index2_0.xml
2014年11月21日(Fri) ここは冒険遊び場 プレーリーダーがいつもいる


 「すず、電源が入らない」とスタッフが呼ぶ。4歳の長男が「あっちへ行こう」と腕をつかむ。おんぶされた2歳の長女が、被っていた手ぬぐいを取ってしまった。「すず」こと佐々木啓子さんは、西公園プレーパークでプレーリーダーを務める。子どもの遊びをサポートしたり、見守ったり、いつも大わらわで、腰を落ち着ける暇がない。

 『西公園プレーパークの会』は年間200日開催をして10年経った。11月8日(土)9日(日)の両日に『10周年お祝い会』が行われた。

 インタビューをする間もなく、篠笛とのコラボレーション『つくしんぼ』による「音楽の歌」のコンサートが始まった。ブリキのバケツの小太鼓、たらいの大太鼓がいい音を奏でる。横では子どもたちが木材をのこぎりで切ったり、金槌で釘を打ったりしている。枯葉や木の実のプールに入っては感触を楽しんでいる子。曲を聴いている大人の周りで子どもたちは自由にのびのびと自分のしたいことをして遊んでいた。

ここは冒険遊び場 プレーリーダーがいつもいる.jpg


 すずこと佐々木啓子さんは元保育士。社会人3年目の時「仙台冒険遊び場スタッフ募集」の文字が目に飛び込んできた。それがプレーリーダーを知ったきっかけだ。「子どもと遊んであげる」「子どもに教えてあげる」等の上下関係、上から目線の保育に違和感があった。「遊びの世界では子どもたちとフラットでありたい。自分と子どもたちが、ありのままでいられる居心地のいい空間が欲しかった」と言う。

 プレーリーダーは子どもが伸び伸びと遊べるようサポートしたり、見守ったりする大人のこと。昨年、「専門職のプレーリーダーを雇用・育成したい」との念願が叶い、専属プレーリーダーのなおたろうさんとのっていさんを迎えた。プレーリーダーが子どもの遊び場にいつもいることは安心だ。そして、子どもと繋がりを持ち、居場所づくりへと繋がる。

 人の温かさと安全・安心な子育て、親育ちの居場所に無形の価値がある。

 (田中尚子)