2017年02月01日(Wed)
1月28日 仙台ちょっとまち歩き第二弾〜長町エリア編〜 お天気の中、長町をまち歩きしてきました!
こんにちは、スタッフの村上です。 1月28日、仙台ちょっとまち歩き第二弾長町編を開催しましたー ![]() ※前回の様子はコチラからご覧ください。 前日まで天気が心配されましたが、すこし風はあったものの日が昇り、良い天気の中で長町を歩くことができました ![]() 午前10時30分JR長町駅前の「たいはっくる」内にある太白区中央市民センター入り口から、総勢10名で出発。長町エリアで活動するNPOや市民活動の活動現場を巡りました。 ▼参加された方に説明をする司会進行スタッフ村上 ![]() ![]() こちらは長町在住の方々で構成される市民活動団体「長町まざらいん」が地域の歴史を紹介するために設置したもの。長町まざらいんは地域の歴史と新しい住民をつなぐことを目的に活動を続ける団体です。 秋保電鉄長町駅跡を示すこの柱ですが、現在のJR長町駅が位置する場所から西へ向かい、秋保温泉までを結んでいた電鉄の跡であります。 西多賀方面など各所にその名残があるようです。 ▼七十七銀行長町支店前にてCSR説明中 ![]() ![]() 地方銀行として馴染みの深い銀行が、企業として職員の献血を推進したり、小学生向けの職場体験プログラムを行っていることなどをお伝えしました。 ▼次の立ち寄りスポットの奥の黄色い看板を掲げるおいしいパン屋さん ![]() ▼当日は閉まっていましたが、手前のエフエムたいはく。 ![]() ![]() ▼そして一つ目の訪問先である「NPO法人 おりざの家」に到着しました。 ![]() ![]() 「外が賑やかだから出てきちゃいました」と、代表の佐藤さんが出迎えてくださいました! ご自身が体調を崩したことをきっかけに、心と体の健康のことを周囲人にも知ってもらおうと、20年ほど、自然食の料理教室を開催するなど活動を続けてきた佐藤さん。他にも食育や、子どもからお年寄りまで集える地域の居場所づくりと家族支援を行っています。用意していただいた資料をもとに、ご自身の活動にかける思いを熱心に語っていただきました。 ▼もう一つの活動場所であるおりざの食卓も拝見しました! こちらの食器類や食器棚はなんとIKEAからの寄付だそうです。 ![]() おりざの食卓では、子どもの貧困や孤食を解決しようと、行政や社会福祉協議会などとの連携した、食堂です。現在、毎週木曜日の夜に開き、2017年4月の本格的なオープンにむけて活動を継続していくそうです。 ▼おりざの家を出発し、2つめの訪問先、レストラン「長町遊楽庵びすた〜り」へ向かいました。 お話いただいたのは代表の菊田さんと、従業員の伊藤さんです。 ![]() ![]() 「びすた〜り」はネパール語で「ゆっくり」を意味する言葉。 「ここは、それぞれが自分のペースに合わせて進んでいい場所です」と菊田さん。 びすた〜りは就労継続支援事業A型(雇用型)の福祉サービス事業所として、障害のある人の就労する機会の提供や、一般就労へのサポートなどを行っています。伊藤さんも就労へむけて頑張っている方の一人です。 最後は皆さんそれぞれお好きなお飲み物を飲みながら、ゆったりと時間の流れる空間で一日を振り返りました ![]() ![]() 市民活動の現場を聴く・見ることで、気づきや発見があったまち歩きでした。すこしだけ視点を変えてまちを歩いてみると、実は自分の身近に意外な課題や、その解決に取り組む人や団体がいることに気づきます。 いままで知らなかったことを、「知る」だけでも社会を良くしていこうという取り組みを行う団体のの支えになるものです。 長町を市民活動の視点から見つめ直す機会になったまち歩きでした ![]() 参加者のみなさま、ご協力いただいた団体のみなさま、ありがとうございました! |