2016年11月10日(Thu)
荒浜に、人が集う場所を…。〜ぱれっと取材日誌〜
スタッフの黒川です。 10月23日(日)、澄んだ青空が広がる、若林区の荒浜に取材に出かけました。 サポセンニュースレター「ぱれっと」の表紙では、毎号仙台のまちをワクワクさせる人物をご紹介しています。 12月号でご紹介するのは、海辺の図書館の代表庄子隆弘さんです。 取材・執筆を担当してくれたのは、情報ボランティア@仙台の学生記者、加藤里香さん(宮城学院女子大学)です。 庄子さんは、津波の被害で荒浜の自宅を失いました。 避難や住居の移転、働いている大学の図書館の復旧、日々の生活に追われながらも、「自分が出来ることで、役に立てることはないか」という想いを抱えていました。 図書館員として働いていた庄子さんは、図書館員との情報交換や勉強会を重ねる中で、2014年、「海辺の図書館」構想を描き、活動を始めました。 海辺の図書館と言っても、物置を改装して作られた拠点には、数冊しか本がありません。 音楽祭をしたり、写真の思い出を話したり、デジカメの使い方の講習会をしたり。 一見、図書館のようには見えません。 ▲「たくさんの人に来て欲しい」と話す庄子さん。オリジナルのバス停標識が来る人を出迎えます。 「図書館は、人と人をつなげる場所なんです」と、庄子さん。 「図書館」に込められた、荒浜への思いとは・・・。 ぱれっと12月号もお楽しみに! 取材の様子は、情報ボランティア@仙台のブログでも発信しています。 ぱれっとバックナンバーはこちらです。 |