2016年09月28日(Wed)
お家で眠っている絵本ありませんか。絵本バンクの交換会〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフのかさいです。 みなさんは、読み終わった絵本をどうしていますか? 絵本バンクでは、自宅に眠っている絵本を持ち寄って物々交換できる「絵本と絵本の交換会」を行っています。 会場は、仙台地下鉄泉中央駅前の商業施設「SELVA」4階コミュニティールーム。 交換会は、大切な絵本を人から人へ読みつなぐことを目的に活動している「絵本バック」と、地域での社会貢献活動を推進している商業施設「SELVA」の共催で行われています。 交換会への参加希望者は、交換したい絵本を持参し、絵本バンクが所有する新品絵本や、参加者が持ち寄った絵本と交換することができます。 ▲9月6日(火)11:00〜14:00に開催された交換会 この日も開始早々、たくさんの親子がやってきて好きな絵本を探していました。 今回の新品絵本テーマは「絵本でめぐる日本の旅」。南は沖縄から北は北海道まで、各地方のお話がずらりと並んでいました。 新品絵本は、SELVAの社会貢献事業の一環として取り組んでいる「セルバ基金」の積み立てを活用して購入しています。 「セルバ基金」とは、セルバカード会員が集中レジにてレジ袋を利用しない場合、1枚あたり1円分を基金として積み立て、社会貢献活動資金に活用しています。 ▲絵本バンク代表の北野さん(上列左)とボランティアの皆さん 交換会の運営や絵本の整理などは、すべてボランティアスタッフが行っています。 「絵本が好きで、絵本を通じて社会とつながることに喜びと楽しさを感じています」と話してくれました。 次回、10月11日(火)10:30〜12:00 「絵本のたまごぱっかんわれた(たまご活動)」を開催します。 ちいさな子ども向けの絵本を自由に読める場所を、SELVA(4階)コミュニティールームに開いています。買い物の合間に、絵本でひと休みしてみてはいかがでしょう。 今年で8年目になる市民活動団体「絵本バンク」と、商業施設「SELVA」の協働の取り組みは、サポセン「ぱれっと」11月号で詳しくお知らせします。 ★ぱれっとのバックナンバーはこちらから⇒★ |