2016年10月01日(Sat)
初めての仙台ちょっとまち歩きは、大好評。市民活動の現場におじゃましました!
こんにちは、スタッフのかさいです。 サポセン初企画の「仙台ちょっとまち歩き」を、9月24日(土)に実施しました。 担当スタッフのてるてる坊主が効き目を発揮したようで、当日は絶好のまち歩き日和 ![]() ![]() 大学生、社会人など様々な世代の9名が参加。仙台市青葉区国分町から春日町エリアで活動しているNPO・市民活動団体の事務所など活動現場を巡りました。 ![]() ![]() まずは、一番丁四丁目のアーケードから一本路地を入った「彦いち通り」へ。 「ぱれっと」7月号でご紹介した、甘味処「彦いち」と一般社団法人「梅部」が行った市民を巻き込んだ仙台七夕づくりの取り組みを紹介しました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「お寺と間違われることもあるんですよ」と相談員の武藤さん(写真左)。主な活動は電話などによる相談で「DV(ドメスティックバイオレンス)、家庭内暴力、モラハラ、ひきこもり、いじめ、自殺、人間関係のトラブル、心のSOSなどの問題から恋愛相談、就職相談に至るまで、まさに人生の様々な悩みごとや困りごとの相談所です」。 仙台支部の開所当初からボランティアとして活動している藤本さん(写真右)は、「小さな悩みごとを誰にも話せず、どんどん事態が悪化していくケースが多い、だから少しでも多くの方の話しを聴いてあげたい」と言います。 ![]() ![]() アフリカの地図を広げ、「さあ、ケニアはどこでしょう?」と問いかける理事長の石原輝さん(写真左)。 団体名の「アマニ」とはスワヒリ語で「平和」を意味します。アフリカの子どもたちの教育支援、経済的自立のための就労支援、文化交流が主な活動です。 アフリカの現状を知ることで、「自分たちができることは何だろう」と考えるきっかけにしてほしい。そして、興味を持ったら、「周りの人に話して伝えること」が一番の支援になることを教えてもらいました。 ![]() ![]() THE6は、暮らす場所、働く場所、その中間に位置する第3の居場所を丸ごと提案している施設です。このようなコワーキンスペースを訪れたのは初めてという方が多く、施設内を案内してもらい皆さんは、興味津々です。 団体名のGranny Ridetoは日本語で「おばあちゃんの笑顔」という意味のエスペラント語です。「これから高齢化社会を迎える中で、おばあさんになっても笑顔で暮らせる社会をつくりたいという思いが込められています」と代表の桃生和成さん(写真右)。今年4月に設立したばかりの団体ですが、THE6を拠点として活動の幅を広げていきたいと意欲的です。 ![]() ![]() ![]() 自分たちの暮らすまちを、自分たちの手で住みやすくして行こうと活動している人は身近にいて、ひとりでも多くの市民の参加を待っていることを実感した一日でした。 ![]() どの団体をご紹介しようか、どのコースを巡ろうか、さっそくスタッフが企画を練り始め、事前調査を開始しています。どうぞ、ご期待ください。 |