こんにちは。スタッフの菅野です。
昨年11月に河北新報社とサポセンが協働で開催した「記者と体験 取材・執筆コトはじめ〜地元を伝えて応援しよう〜」。
好評につき、2回目を開催することにしました。
この講座では、現役新聞記者から直接、取材の仕方や執筆の仕方が学べると同時に、
実践の場として実際にNPO・市民活動団体を取材する機会があります。
1日目の講座は、1月10(土)10:00〜15:30 サポセン4Fの研修室5で行われました。
午前中は、「取材・原稿執筆のコツ」を学びました。

▲講師は、河北新報社デジタル編集部 矢嶋哲也さん
「取材の心得は、”面白がる”こと。
”FANになる”とか、”相手を好きになる”と表現する人もいます。
要はコミュニケーションです。
自分の話を面白そうに聞いてくれる人に対しては、いろいろ話したくなるものです」
と矢嶋さん。
記事を書く時のコツを、いろいろ教えていただきました。
お昼休憩の後は、「写真の撮り方」。
写真があると読者の目を引きます。
より文章に合った写真ならば、文章の臨場感が増したり、理解が深まったりします。

▲河北新報社写真部の坂本秀明さん。
手にしているのは、野球やサッカーの試合など、遠くから撮影する際に使うカメラ。
普段お仕事で使っているのは、右側にある2台だそうです。
よくやってしまいがちな「ブレ」を防ぐ方法や、効果的な構図など楽しく教えていただきました。

▲隣の人と「顔写真」を撮る練習。
「声をかけながら撮っていて、良いですね。手ブレは大丈夫ですか?」
そしていよいよインタビューの実践です


▲左が、お宮町地域情報編集局 千葉富士男さん
右が、み・まもるプロジェクト実行委員会 大澤美樹子さん


▲2つのグループに分かれ、それぞれ大澤さん・千葉さんにインタビュー。
原稿執筆のコツは、「数多く文章を書くこと」。
というわけで、インタビューをした内容は、800字程度にまとめて、明日の朝まで提出することになりました。
ここまでで1日目の講座は終了です。
今日のインタビューがどんな記事になるのか、楽しみです。
明日につづく。
