こんにちは。スタッフのかさいです。
木枯らしが吹く季節になりましたね。
この夏に開催した「市民ライター講座2014」に引き続き
河北新報社とサポセンの共催で「記者と体験 取材・執筆コトはじめ〜地元を伝えて応援しよう〜」を開催しました。
今回は、現役新聞記者から直接、取材の仕方や執筆の仕方を学ぶこと。
同時に、実践の場として実際にNPO・市民活動団体を取材する機会が用意されています。
1日目の講座は、11月8(土)10:00〜15:00 市民活動シアターで行われました。
まず午前中、「取材・原稿執筆のコツ」を学ぶことから始まりました。
取材の心得は、
「面白がって取材すること。面白がって話しを聞くと、取材相手も気持ちよく話してくれる」と、講師の矢嶋さん。
自分が面白いと思ったことは、読み手によく伝わるのだそうです。
▲講師は、河北新報社デジタル編集部 矢嶋哲也さん
原稿執筆のコツは、やはり数多く文章を書くこと。
お話を聞いただけですぐに書く力が上達するものではありません。
でも、これから原稿を書く上で活かせるエッセンスが盛りだくさんでした。
文章だけの記事よりは、的確な写真が付くことで説得力が増します。
インタビュー取材などの、人物の写真の撮り方。
注目させたい部分(主役)を浮き立たせる撮影の仕方など。
新聞社のカメラマンに写真の撮り方も教えていただきました。
▲講師は、河北新報社写真部 岩野一英さん
〜〜〜 ココで、お昼休憩
午後からは、2つのグループに分かれてインタビューの実践。
まず、講師の矢嶋さんが模擬インタビューを行いました。
矢嶋さんの問いに応じて、次々と面白く興味深い話しが飛び出してきました。
▲インタビューのお相手は、新・邦・Nippon(シンフォニー)協会 木村明湖さん
そしていよいよ、受講者がインタビューをする番です。
▲Aグループ:宮城野区中央市民センターの千葉完さんにインタビュー
▲Bグループ:ファシリテータとして活躍する田中聡子さんにインタビュー
それぞれたっぷり45分ほど、お話を伺った受講者の皆さん。
メモを取りながら、いろいろ質問しましたが、うまく話が引き出せたのでしょうか。
さて、今日は話しを聞いただけでは終われません。
インタビューをした内容は、800字程度にまとめて、明日の朝まで提出することになりました。
こうして、1日目の講座は終了。
今日のインタビューがどんな記事になるのか楽しみです。
づつく。