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2014年06月03日(Tue) ハジマルフクラムトークナイトvol.5「ふゆみずたんぼ〜田んぼが育む生きものと人のつながり」ご報告

5月29日、ハジマル、フクラムプロジェクトVol.5
「ふゆみずたんぼ〜田んぼが育む 生きものと人のつながり〜」を開催しましたexclamation
今回は、NPOこよみのあしおと代表の久保田歩さんをお招きし、活動内容や大崎市の「蕪栗沼・ふゆみずたんぼプロジェクト」について伺いました。
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NPOこよみのあしおとは、2010年にスタートし、農作業を通して生きものの棲み処を守る大切さを伝えている団体です。内容は、労働力を必要としている農家さんと、農作業をしたい一般の方のマッチング。農作業参加者には、農作物のお土産つきです。
環境問題に対して、「なんとかしたいが、なにをどうしていいのかわからない。」そんな思いを常に抱いていた久保田さん。その「なにか」を見つけ出すまでには多くの迷いと葛藤の時間をすごしました。 
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(久保田さん:写真左から2番目)
しかし、それは決して無駄な時間ではなかったようです。「いろいろなところに種があり、それらの多くが芽を出し、ひとつの大木になるべく一点に向けて伸びだした」という言葉がそれを物語っていました。
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種を見つけたり、芽が出るきっかけは、たくさんの無料講座に参加することでできた人とのつながり。そこから「蕪栗沼・ふゆみずたんぼプロジェクト」にも結びついていったということでした。

今回もうおひとかた、株式会社一ノ蔵マーケティング室室長の山田好恵さんにお話を伺う予定でしたが、残念ながらご都合により出席できなくなりました。
当日は、ご来場のみなさまにいただいていたメッセージをお伝えし、企業人としての立場を活かした地域への関わり方や取り組みをご紹介させていただきました。
活動の中で山田さんが気付かれたことは、「東日本大震災を経験し、地域とそこに住む方々のささやかでも愛おしい暮らしを守ることの大切さ」だったと言います。

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参加された方には、「ふゆみずたんぼ」という農法に興味関心を持たれ方も多く、個人、NPO、企業、行政、学生とさまざまでした。「食」というヒトが生きていく中で最も基本的な営みでもあるためか、熱心にメモをとられている方が多く見受けられました。
また、イベントには、「蕪栗沼・ふゆみずたんぼプロジェクト」のサイト制作を行なった株式会社ディー・エム・ビーの高平大輔さんもご参加くださり、高平さんのご厚意でプロジェクトのプロモーション映像をご提供いただきました。蕪栗沼の美しい自然や四季の移ろい、そこに生きるもの達の生命の息吹を感じることができました。

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それぞれの視点を活かし、なおかつ、新しい視点を取り入れ、いろいろな人がつながることによって、新しいことがうまれる・・・。ハジマルフクラムプロジェクトも参加者のみなさんにとって、種を見つけたり、芽が出るきっかけになれればと思っております!
次回もお楽しみに晴れ


位置情報NPOこよみのあしおと→
位置情報蕪栗沼・ふゆみずたんぼプロジェクト(映像も一部こちらでご覧いただけます)→

ひらめきこれまでのハジマルフクラムプロジェクトはこちら→