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土用の丑の日 [2007年07月31日(Tue)]














 これはカップの底、つまり、カップをひっくり返して置いた状態。





 それを元に返せば、こうなっているのです。それをかき混ぜると、カプチーノになる、こういうことなのです。









 きのうは「土用の丑」。

 以前、某国連機関の月例の会合で昼食に鰻重が出た。
なかなか気が利くわいとほくそ笑んでいたら、
ある先生・・・
「さすがにきょうがドヨウのウシということでこうですか」。

それを聞いた有名女子大の国際関係論の大先生Aさん・・・
「あら、きょうは月曜日じゃございません?」。

こういう方と議論をするのはくたびれる。
国際関係の前に常識をとお願いしたい。

 それはともかく、
昨夜は別の某有名女子大の国際関係論の大先生Bさんに
ご馳走になった。なかなかの美女でもいらっしゃる。

 いやご馳走になったから言うわけではありませんよ、念のため。

「土用の丑の日の鰻屋なんですが、きょうはきっと混んでるし、
スペイン風創作料理というのにご案内しましょう」。

 ダイエット中なので、鰻よりうれしいくらい。
第1、この素敵な女性におごっていただけるなんて、
もとより異存あるわけがない。月曜の土用でもいい。

「ところでフキさん、これ何だかお分かり?」ときた。
それがこの写真。

 ほかにも小さな創作料理が次々と出てくる。
「きょうのコース」となっている説明書を見ても、
人間、先入観は恐ろしい。

 誰が見たってこれは生タマゴですよね。
食感もヌルッとしていて、疑いなく・・・

「あれっ?! 違った」。口に広がったら、
この「違いの分からない男」にも理解できた。

 そんなコースの最後が「こぼれないカプチーノ」。
カップが最初から逆さまになってテーブルに置かれる。
悠然と逆転すると、ごらんの通り。

 お前一人楽しみやがってというコワーイ声が聞こえてくる。

 せめてもの罪滅ぼしに、
船の科学館で夏休みいっぱい行われている、
とても面白そうな鰻の特別展のポスターをご紹介したい。
ラジオ深夜便 [2007年07月31日(Tue)]




    挿画は、石田良介画伯のご厚意で掲載させていただいております。禁無断転載。







 友人や仲間と酒を飲んでいての午前様がいかに楽なものか、それが昨夜のラジオ深夜便の第1印象でした。

 いつもは原稿を書いていて、0時になるとそろそろ寝る準備をするというのが常なので、そこからの待ち時間が長かったです。冒頭だけでも、遠藤ふき子名アナと私との対話を聴いてみようと思ったからです。

 自分が出る番組はテレビでもラジオでもあまり見たり聴いたりしたくないほうですが、きのうはなんとなく気になって聴いてしまいました。

 数週間前の「昼」に録音したものですから、深夜の放送としては、声が元気すぎてはいなかったでしょうか。テンポが速すぎて、何を言っているか解りにくかったかもしれませんね。

 恩師・橋本祐子(さちこ)先生(1909〜94)は、話術の名人でした。

「民主主義? 言葉による人取りゲームよ」のひとことが忘れられません。

「あの・・・」「え〜と・・」「よろしく」は禁止、起承転結の工夫、人を見て法を説け、場の大きさにあった声量、話の内容にあったテンポで、耳慣れぬ単語はゆっくりと発音せよ、すぐ思い浮かばない文字については説明を、ユーモアは思いやり、最後は行動づけよ・・・。いろいろ理論と実技を教わり、諸兄姉はいずれも日本語や外国語でのなかなかの話し手にはなったが、「師に勝る弟子はいなかった」ように思います。

 国旗の勉強は50年続けています。国旗との出遭いはわが人生を豊かに、かつ充実したものにしてくれました。

 ですから、国旗に感謝しています。音声だけで国旗をどれだけ理解していただけたのでしょうか。次に挑戦の機会があったら、先生にも少しは評価していただけるよう、もっとしっかり話してみようと思っています。

 おなじようなテ−マで年頭のテレビ番組「世界一受けたい授業」に出演しました。いつもながら感じることですが、ラジオのほうがずっと内容を深く伝えられるものですね。
安倍首相の踏ん張り時 [2007年07月31日(Tue)]





 味方のエラーでエースを潰してはいけない。

 もちろん、今回の選挙結果は、自民党所属議員のお粗末さと、各地での組織づくりの怠慢によるものであり、この病症は、悪性の部分もあり、深刻だ。今に始まったことではないだけに、相等厳しい根本的な治療をしなくてはなるまい。

 それが出来るのはだれか。その人が総理・総裁になるほかない。はたして、麻生、谷垣、福田といった面々だろうか。これらの政治家は、党務の中心である幹事長の経験がない。そこをやってほしい。

 それなくして、トップに立てるとは私には思えない。

 依然、安倍さんはエースなのである。本人に「失投」はほとんどない。みなエラーである。四死球さえ与えていない。やはりこの人を中心に、自民党全体で自己改革しながら支えてゆくほかあるまい。

 今回は「一人区」で「小沢チルドレン」とでもいうべき人がたくさん当選した。本人さえラッキーと思っている人が大半だろう。この人たちを率いてゆく民主党のトップも大変な苦労がいるだろうと思う。

 参院選後の菅さんの発言には、いささか「抵抗野党」の驕りがみえる。これでは重要法案が全部、停滞し、恐ろしく時間のかかる議会政治になるほかない。それはまた、国民の、少なくとも「民主党離れ」になり、ヘタをすれば「政治離れ」にもなりかねない。

 2晩休んだ小沢さん、自己の進退を含めた「党運営」をどのようにし、「国政」にどう関わってゆくのか、明日が楽しみである。
長有紀枝博士の誕生 [2007年07月30日(Mon)]










 長有紀枝(おさ・ゆきえ)さん、おめでとう。

 がんばりぬいて、
とうとう東京大学から学位を取得された。博士論文の題は、「セレブレニツァ・ジェノサイド―冷戦後のジェノサイド介入をめぐる考察」。

 長さんは、早稲田大学政経学部政治学科の出身。

 学部・大学院とも鴨武彦教授のもとにあった。鴨くんは、
私の大学院時代にすぐ後輩だったし、
在学中はとくに親しかった。

 だから、長さんは、私の弟子でも何でもないのだが、
これまでとかく“姪弟子”のような気分で接してきた。
失礼をお許しいただきたい。

 鴨くんは、国際政治・国際法の第一人者として嘱望され、
その後、早稲田大学教授から東大教授になったという
異例の人。しかし、あまりに惜しいことだが、早世した。

 長さんは、外資系企業で働きながら、
難民を助ける会のまずはボランティアとして協力し、
後にはおそらく数分の1のサラリーで、
当時、わが傘下でスタッフとなり、
ほどなく事務局長、専務理事と進んだ。

 学究生活に戻った今は、
外務省・日本経団連・NGOsのネットワークである、
JPF(ジャパン・プラットフォーム)の代表理事を
務めている。

 きょう、大雨の中、
「学位記」を抱えて、
古巣の難民を助ける会まで挨拶に来られた。

 同会の15人ほどの現役スタッフの「憧れの人」であるし、
続くものにとっても大きな励ましになったに違いない。

 難民を助ける会は、9月7、8の両日、
六本木ヒルズの特段のご協力と、
国連広報センター、外務省、新聞各社、テレビ朝日、
J-waveなどの後援・協力で、
同ヒルズ・アリーナで、
「オタワ対人地雷全面禁止条約締結10周年」を記念した催し、
「Talk & Live 『地雷ではなく花をください』
―地雷原に生きる子どもたちより」を開催する。

 これは、正味1日半の行事であり、
ジャズ、民謡、ボサノバ,男声合唱、
ヴァイオリン・ソロと盛りだくさんの演奏と、
絵本『地雷ではなく花をください』の朗読、
著名人のトークなどが行われる(入場無料)。

 長さんは、1997年12月、
ICBL(地雷禁止国際キャンペーン)とそのリーダーである
ジョディ・ウィリアムズさんが
ノーベル平和賞を受賞したとき、JCBLの執行委員として
オスロでの授賞式にも参列した人。

「六本木ヒルズでも、地雷禁止をみんなに訴えます」と
いまから張り切ってくれている。

「2日間、なんどか出演してもらいましょうよ」と
担当の朝倉恵里子さんも受けて立つ。
そうそう、こちらは正真正銘、
東洋英和女学院大学大学院での私の教え子だ。

 新人ゆえ、長さんの後塵を拝しているが、
「老生」は、お二人のさらなる活躍で、
9月の催しが大成功することを
期待している。
鹿との遭遇 [2007年07月30日(Mon)]




























 自動車の運転中、八ヶ岳山麓の海抜1100mほどのところで、
3頭の鹿と出遭った。

 冬場はよくあることだが、
真夏にとなると、一瞬「えっ!」と、驚いた。

 先方も一瞬驚いたようだが、
なんとか車中から写真を撮ることができた。

 鹿が最近、全国的に随分増えているようだ。

 北海道ではよくそういう話を聞く。

 加えて、狩猟愛好家や猟師たちが撃ったまま放置し、
鉛の毒が鹿の体中をめぐり、
それを食べたオジロワシヤオオワシが亡くなるという
被害の「循環」も結構あるようだ。

 そんなかで、新聞を整理していたら、
「マングースの教訓」と題する
朝日新聞(7月9日付)が出てきた。

 ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

 沖縄本島北部に広がる山原(やんばる)の森だけに
生息するノグチゲラは国指定特別天然記念物で
沖縄県の県鳥にもなっている。

 今年は発見・命名から120年になる。
 そのノグチゲラの羽毛が、昨年12月に捕獲(ほかく)された
マングースの胃などから見つかった。

 もう一つの希少種で飛べない鳥のヤンバルクイナの
最大の脅威はマングース、
と環境省やんばる自然保護官事務所の
三宅雄士(ゆうじ)さん(35)から聞いていた。

 飛ぶことができるノグチゲラが
マングースに捕食されている事実がわかったのは
今回が初めてだ。

 調査したのは沖縄県うるま市の
NPO法人「どうぶつたちの病院」。

 長嶺隆事務局長(44)が
「地上付近で生息するあらゆる在来種が
捕食されている可能性が高い」と危機感を募らせるのも
無理はない。

 マングースは1910年、
ハブやネズミ退治のために沖縄に導入された移入種だ。

 最初は十数匹が那覇市に放たれたが、
その後、北部へ分布域を拡大していった。

 マングースの捕獲は00年度から始まり、
沖縄県と環境省がこれまで約7600匹を捕まえた。

 マングースの北上を防ぐため、
沖縄県は島を東西に横断する形で
侵入防止フェンスを設けるという手も打っている。

 だが、駆除は難航しているのが実情だ。

 豊かな山原の森から希少生物が消えてからでは遅い。
マングース根絶に向けた対策が急務だが、
生態系のバランスを崩し、
希少生物を追いつめている。

 そのことを私たちは改めて自覚し、教訓としたい。〈大矢雅弘〉

☆ .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

 もちろん鹿は棲息地が開発で狭められたとか、
人間の生活している付近に食べ物が得られるといったことから、
車がどんどん走るところまで
下りてきているのかもしれない。

 しかし、これはまだ「人間の身勝手な行為」で
増えたとはいえないのかもしれない。

 ただ、生態系のバランスがどこかで崩れているから
こういうことになっているのではないかと、私は心配する。

どなたか教えて下されば幸いだ。
パチンコ店のイメチェン [2007年07月30日(Mon)]







 パチンコ屋(ホール)って、
昔は、
@ 不正、
A 暴力団、
B 北朝鮮への送金

というイメージではなかったか。

業界と客と関係省庁の尽力で、
今やこの3つは大幅に改善された。

健全な大衆娯楽として、
関係者はいろいろ工夫を凝らし始めた。
6月末日で、射幸心をあおるタイプのパチスロは、
3年の猶予期間を置いて
全面廃棄された。

不正防止のための監視機構は
かの河上和雄元東京地検特捜部長を代表理事にすえ、
4月から、ホールへの無通告立ち入り検査を開始した。

 税法上も、また経営上も
北朝鮮に送金する余裕がなくなるような厳しい対応を
関係省庁が進めていると聞く。

 昨今のパチンコ業界への不評は、むしろ
@ 煙い、
A うるさい、
B やり方がわからない

だと、畏友・庄司正英ピーアーク社長はいう。

この人は、銀座の歌舞伎座のすぐ前に2つの、
きわめて雰囲気のいいホールを持っているほか、
通常は1個4円のパチンコ玉であるのに、
慶應義塾大学三田校舎の前に「1円パチンコ」店を開設するなど、
安心して、気楽に楽しめる娯楽の開発による
業界の健全な発展を、日々、工夫している。

「煙い」については、私は、「日本中を禁煙にしたら」とか、
「たばこ1個1万円にすべし」というくらい過激な
「嫌煙」家なので、
「私の研究所のすぐ近くにJT(日本たばこ)の本社がありますが、
全館喫煙なのに、なぜか煙くないんです。蕎麦屋も歯科医もありますが、
蕎麦は上手いし、大口開いていても煙臭くないと評判です」
とお話した。自らJTビルに行きかねない熱心な人だ。

 私には、パチンコ屋の経営をしている友人が大勢おり、
しかも、みなさん、実にすばらしい、尊敬すべき人物なのだ。

 少々不思議なのは、青山学院大学と立教大学のOBが
この業界の歴代のトップをずらりと占めていること。

 一度、その「なぜ?」を聞いてみたい。

 この業界がさらに健全化して、イメージが脱皮することを
切望する。また、世間も、つまらない乃至は古い先入観で、
この大衆娯楽への偏見を持たないようにしようではないか。
今夜25時、NHK第一放送 [2007年07月30日(Mon)]








 世界の国旗に興味のある方、
小欄の著者に多少たりとも関心のある方

 本日、7月30日(月)の「25時」、
すなわち、明日31日(火)の午前1時からの
NHKラジオ第1放送を、半分眠りながらお聞きください。

 ラジオ深夜便で遠藤ふき子名アナウンサーと小生が
約40分間、世界の国旗談義を交わします。

 図を見せない音声で世界の国旗に興味をもっていただく
ささやかな「挑戦」です。
藤田くん、当選おめでとう [2007年07月30日(Mon)]




 仲間の藤田幸久くんが茨城選挙区で、堂々トップ当選を果たした。民主党は、あやうく国会から遠くにしかおれなくなりかけた藤田くんを見事に復帰させた。鳩山さんの采配に拍手したい。

 藤田くんは、相馬雪香難民を助ける会会長(尾崎行雄の3女)の「愛弟子」である。MRA(道徳再武装)運動で中心的役割を果たし、難民を助ける会では創立以前から、最近まで役員であった。

 この会は、政治と宗教に中立ということで、立候補することが明らかになった段階で、役員を退いていただいて来た。藤田くんは北区を中心とする衆議院議員選挙に立候補した段階で、役員でなくなった。衆議院には確か、4度挑戦したが、小選挙区では運がなかった。が、その間ももちろん親交は続いている。

 昨年度は、東京財団の「アジアの人権」研究プロジェクト(山田寛代表)でも一緒に研究しあった仲だ。さまざまな場面でお世話にもなったし、お世話もした。

 英国に留学した国際通。

 ウィキペディアには、あたらしい略歴がもう、出ている。

 1969年に茨城県立水戸第一高等学校を、1975年に慶應義塾大学文学部哲学科を卒業。難民を助ける会常務理事などを務め、1996年には、民主党より出馬し、衆議院比例東京ブロックで初当選。

2000年の総選挙では、東京12区より出馬するも、自由民主党の八代英太に敗れ落選。

2003年の総選挙では、公明党の太田昭宏に惜敗するも、比例復活当選を果たす。2005年の総選挙では、落選した。

元東京都議会議員で北区を地盤としていた社民党の藤田十四三とは関係はない。

 現職の小林元の政界引退を受け、2007年7月の参院選の茨城選挙区公認候補に決定し、出馬、全国的に自民党が歴史的敗北となった戦いの中で、新人で鞍替えの藤田が、自民王国の茨城で自民候補に12万票差でトップ当選するという、異例の選挙結果となった。
小池百合子さんの運勢 [2007年07月30日(Mon)]




  京都在住の読者の方からコメントをいただきました。どうやら運勢を診る方か、宗教家か、はたまた天文学か星雲(盛運? 運勢?)の研究をしている方のようですが、お名前は書いていただけませんでした。

 小池さんにとって、この1〜2年、本当に大変な年かもしれませんね。それにしても、
「女性初の総理」ですか・・・。日本の救世主になることを、期待しましょう。


 ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜


たくさんのお花、視的に楽しませていただいてます。

先日、小池百合子さんのお話が出てましたので、ちょっと診てみました。

日本初の女性トップを狙ってらっしゃるのでしょうか・・・?

20年21年の大変さを、覚悟の上ならチャンスは、今年しかありません。

ただし、来年再来年は健康面、仕事においても相当な試練の年になりますので、注意の上に注意が必要です。

お会いしたことがないのに勝手なことをいいますが・・・。

もっとありのままの小池さんを表に出してちょっとした弱みっていうかスキみたいなのを見せた方がいいと思います。

TV等でみる小池さんは、
意識し過ぎ
計算し過ぎ
その場その場で目立とうとし過ぎって感じなんです。

本当の小池さんは、イメージよりずっと気さくな方だと思いますので・・・。
等々まだまだ言いたいことはありますが・・・。

一国民として
”安倍さん、やめるべきではないです。”
と思います。

酷暑が続きます。くれぐれもお身体大切に!
もったいない落選者 [2007年07月30日(Mon)]





 武見敬三さんについては小欄でも以前、書いたことがあるが、参議院自民党にとってのみならず、日本の貴重な政治家の一人であると私はかねてから尊敬していた。

 ところが、今回は逆風の中で自民党比例区候補の次点。あまりに気の毒だ。

 外交・安保の専門家はとかく選挙で苦戦するが、武見さんの場合もまさかこんなことになるとは。

 比例区で当選した人は、すべてとはいわないまでも、タレント、スポーツ選手、女優・・・。それに比べて、武見さんは、学識経験に不足がない。

 ざっと経歴を見てみよう。

 1951(昭和26)年11月5日生まれ。慶應義塾大学では、神谷不二先生の下で、大学院政治学修士となり、米国ハーバード大学東アジア研究所客員研究員となった。

 1905(平成7)年東海大学平和戦略国際研究所教授となり、「人間の安全保障」の概念整理及び政策活動に従事。これまで特に医療・社会保険庁改革等社会保障と外交・安全保障の政策面で活躍。学会等の活動としては、健康とスポーツを中心に施策を推し進める。参議院政策審議会副会長、厚生労働委員会理事、憲法調査会幹事、決算委員会理事を歴任元外務政務次官、元参議院外交防衛委員長、現在厚生労働副大臣、東海大学教授(休職中)という人だ。

 人気投票的な国会議員選挙となると、こういう人は油断ができない。返す返すも、残念というほかない。
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