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仙台でご招待コンサート [2011年07月22日(Fri)]













 被災者証明は要りませんが、事前の申し込みが必要です。

 石巻から送迎バスを出します。託児所も用意します。





<希望>コンサート、事前申し込みが必要です [2011年07月22日(Fri)]











被災した楽器、半額でいかが? [2011年07月22日(Fri)]











        

















        





 宮城県石巻市は
地震と津波で最も大きな被害を受けた都市。

 その海辺にある三立(さんりつ)楽器店石巻店は
立派なお店に新品の楽器がずらりと並んでいる。

 中で例外が2つ、トランペットとトロンボーンが
定価の半額で陳列ケースに入っている。

 お店の中は大人の首くらいまで水浸しになり、
ピアノやエレクトーン、楽譜や書籍などが、
全部、廃棄処分になった。

 ところがいくつかの金管楽器は
ヤマh楽器の工場で再生することができた。

 その中にあったのがこの2つ。

 さすがに保証はつかないが、
お買い得ですぞ。

 入れ替わりに売れた場合はご寛恕を!

 被災地の楽器店を応援しませんか?

 お問合せは、0225−22−6478へ。

村立野田中学校、地区大会で金賞 [2011年07月22日(Fri)]






 地区大会突破を伝える「校報・野田中」。7月12日号。








    野田中学校の運動場いっぱいに広がる仮設住宅。







 演奏を指導する赤沼周子教諭









  最近、全国の中高校の吹奏楽部では男子生徒の参加がめっきり減ってきた。
 しかし、野田中学校では、男子生徒が低音部をしっかりと支えている。









   野田中学校は吹奏楽では名門校。音楽室には歴代の優勝をたたえる品々が
  並んでいる。








 7月10日、
久慈市アンバーホールで行われた
全日本吹奏楽コンクール岩手県県北地区大会で、
村立野田中学校吹奏楽部は、見事、
金賞に輝き、
30日、一関市で行われる県大会への
出場権を獲得しました。

指導に当たった赤沼周子教諭は
「被災のため運動部など他の部活動も
大変な状況にありますが、
吹奏楽部は楽器の破損や喪失が多く、
また、本番直前には
地震と津波注意報の発令もあって
大変でしたが、幸い、
生徒たちは平常心で望むことが出来、
立派だったと思います」
と語っています。

 また、三年生の田中麻優部長は
「さらに練習を積み、県大会でも
聴いている人に感動を与える演奏を
行います!」と決意を新たに
語ってくれました。

精進なって、県大会優勝を祈念します。

 この学校の運動場には
今でも数十のコンテナ状の仮設住宅が
立ち並び、
数名の吹奏楽部員もその中から
通っています。

 社会福祉法人さぽうと21は
この吹奏楽部にたくさんの楽器を贈呈し、
またNPO法人ユーラシア21研究所
(ともに私が理事長)では
外務省の依頼を受けて
部員全員を8月17日から
ウラジオストク郊外の
青少年施設「オケアン(海)」で開催される
日露青少年交流プロジェクトに8日間
参加できるよう、支援しています。

これにはユーラシア21研究所の
柴田良彦事務局長が団長として、また、
東京藝術大学出身のトランペット奏者・
小林好夫さんが音楽交流指導者として、
赤沼教諭ほかとともに参加します。

諸般の事情で
旅券取得にかかる費用負担の難しい生徒にも
支援したいと思っています。
中古小型車を20台、東京美術倶楽部が贈呈 [2011年07月22日(Fri)]


  勢ぞろいした、東京美術商協同組合・東京美術倶楽部からの
小型中古車。全部で20台。「古美術を扱っているので中古車です」と
浅木理事長・代表取締役が笑っておられましたが、
被災地域の人たちにとっては、大いに役立つ支援です。

























東京美術商協同組合(浅木正勝理事長)、
株式会社東京美術倶楽部(浅木正勝代表取締役)の
特段のご厚意により、
認定NPO法人難民を助ける会(柳瀬房子会長)は
東日本大震災で大きな被害を蒙った自治体、
また、避難してきた被災者を
多数引き受けている自治体、
そして障害者施設を支援するため、
中古の小型自動車20台を6月から7月にかけて
寄贈のお世話をしました。

具体的には以下の各団体です。
( )内は受け取り責任者。

宮城県岩沼市 (菊地啓夫副市長)

宮城県南三陸町(佐藤仁町長)

宮城県女川町 (安住宣孝町長)

宮城県七ヶ浜町(渡辺善夫町長)

宮城県利府町( 鈴木勝雄町長)

宮城県加美町 (佐藤澄夫町長)

宮城県色麻町 (伊藤拓哉町長)

宮城県涌谷町 (大橋荘冶町長)

宮城県美里町 (佐々木功悦町長)

社会福祉法人赤井江(宮城県岩沼市)
       特別養護老人ホーム

障がい者就業・生活支援センター
「キックオフ」(岩手県釜石市)
       行政委託の障がい者支援センター

社会福祉法人愛育会「ひかみの園」
       (岩手県陸前高田市)

特定非営利活動法人
ハックの家 (岩手県田野畑村)
       老人ホーム・介護施設

上記のうち、色麻町から上の市や町には各2台、
涌谷町以下には各1台を寄贈しました。

この中には直接、大きな被害のなかった
町もありますが、そこの町長さんと全部、
直接話したところ、避難所のみなさんは
ほとんど自家用車を失い、
「脚がない」状態であり、町から
その人たちにかしてあげると
とても助かるということでした。

全体の調整は、難民を助ける会と
加美町の佐藤澄夫町長とで行いました。

また、岩沼市の畏友・沼田健一市議会議長には
自らの自宅が津波で全壊したにもかかわらず、
いろいろご協力をいただきました。

佐藤町長は、末次一郎先生の同門で、
村井知事の右腕とも言うべき人格者で、
震災直後にも知事室から、お二人で電話を
くれました。

去る7月10日、東京で開催した
「没後10年、末次先生に学ぶ会」でも
佐藤町長には「被災地報告」を
していただきました。

宮城県で何かがあると、私はまずもって
こうした盟友、そして伊藤康志大崎市長、
石垣英寿宮城県青年会館理事長、
そして鳴子温泉の
やまふところの宿「みやま」のおやじ・
板垣幸寿氏に相談する「クセ」が
ついています。いつもありがとうございます。

ほかにもたくさん友人や仲間がおり、
今回の救援・復興支援活動でも
大いに協力しあっています。

持つべきものはよき友よ!

東京美術倶楽部のみなさまに、
あらためて感謝いたします。

来週は、同倶楽部の代表者お二人が、
現地で
贈呈車両の確認をしてくださるとのこと、
こういう支援の仕方が、
ホンモノだと思います。
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