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朝日新聞で報道されました [2011年06月10日(Fri)]










 「被災地出身の演奏家の祈りに応える
チャリティコンサート<故郷>」の純益と、
社会福祉法人さぽうと21に寄せられたご寄附で、
きょうまでに、
被災地の小学校1、中学校3、高等学校2の
吹奏楽部の復活を果たしました。

これについて、「どこの新聞にでているか」「テレビでは?」
というお問合せをいただきました。

新聞は、朝日、読売、産経、河北、岩手などが取材し、
テレビではNHK、フジTV,地元局、そして
地元のFM放送などで
報じられました。

 とりあえず、6月7日付朝日新聞全国版社会面の記事を
ご紹介します。
3.11、楽器ケースで命拾い [2011年06月10日(Fri)]






  昨日、東京藝大でコントラバスのソフトケースというのを
初めて拝見しました。余震が続く真っ暗な寒い夜、これで暖をとり、
少年の命を救ったと
思うと、なんだかケースから音が聞こえてくるような気持ちに
なりました。

 被災地にご一緒した同大学の松下功教授は
昨日の教授会でこの話を披露したそうです。

 一緒に映っている女性の脚で、ケースの大きさを
ご想像ください。もしかしたら二人入ったのかもしれません。






 「被災地出身の演奏家の
祈りに応えるチャリティコンサート<故郷>」の
純益と共感してくださった個人や企業の
ご厚意で、コンサートから14日目に、
5つの学校に吹奏楽器をお届けし、
その2,3日後に各地で贈呈式をしてきました。

 その中で、聞いた感動的な話、
ちょっとショッキングな話などを
いくつかお伝えします。

  ☆☆☆  ★★★  ☆☆☆  ★★★

 石巻市立湊中学校でのこと。

 この学校は校舎の大半を流され、
現在、石巻中学校に同居中。

「ちょうどその3月11日に卒業した子のことです。
震災と津波で帰宅できず、
吹奏楽部員は幸い残った一部の楽器とともに、
音楽室で一夜を明かしました。

 当夜はあまりに寒く、
その子はコントラバスのソフトケースから
楽器を出して高いところに置き、
その中で寝たんです。

 ところが楽器の弓が入っていることを知らず、
折ってしまったのです」。

 今回、この学校からの支援要請項目の中に
なぜか、
「コントラバスの弓」というのが入っていた「秘密」が
よく解りました。

 寒さと緊張する中、電気が全く消えている中で、
楽器のケースで身を守ったという機転に
私はむしろ、この子はすばらしいと思いました。

 もちろん、弓はン万円します。

 しかし、それを買ってあげることは
私たちに寄附をしてくれ、協力してくれた方々、
だれもが賛成してくれるのではないでしょうか。

 湊中学校、近く行われるコンクールにも
全部の楽器がそろって、全員参加します。

 もちろん、そこでは新しい弓が活躍するはずです。
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