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「旗を掲げよう」の真意 [2010年09月07日(Tue)]











 


  ハイチの国章と国旗。国章のヤシの木の上には、
  ローマ時代に解放された奴隷が被った「自由の帽子」、
 喇叭、太鼓、大砲などが描かれ、フランス語で
 「団結は力なり」と書いたリボンが描かれている。



 







 一昨日小欄では「旗を掲げて喇叭を吹こう」と
書きました。「喇叭」を読めないとか、「ラッパって何語?」
といった質問も来ましたが、それはともかく、
その真意は何なのかという質問には
おこたえしなくてはいけないように思います。

 浅学非才の私ですが、
ここ数年、国旗についてのテレビ出演や講演の話が
たくさん舞い込んで来ます。

 これは日本各地で国際的な行事や
外国との交流が盛んになってきたことの証左であり、
それ自体、大いに喜ぶべきことと思っています。

 そんな時、西日本でのことが多いように思うのですが、
色紙に一筆をと依頼されることがあります。

 生来の悪筆である私は戸惑うばかりですが、
ご好意で押し切られ、やむを得ず、筆をとることも
たまにはあります。

 そんな場合に、最近は「旗を掲げよう!」と
書かせていただいています。

 日本人として「日の丸」を掲げるのは当然ですが、
もっと一人ひとりが志を持って、
リーダーとして立ち上がることを期待するという
思いを込めたものです。

 その一方で昨今、「草食系」の若者が増えた
という言葉をよく耳にします。

 みんながそれでは、
日本はひたすら下降線を辿るほかないのでは
ないでしょうか。

 若者である読者、あなたには「志」という旗を掲げて
頑張ってほしいのです。リーダーなき民主主義は
国を滅ぼすののですから。
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