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武蔵川理事長も村山代行も× [2010年07月05日(Mon)]





    これが謹慎中にすることか、させることか。












     村山代行ドノ、あなただって、まずは謝るべきなんですよ。   






 これはおかしい。

謹慎中である日本相撲協会の武蔵川理事長が
今日6月5日夜8時からのNHKの特集番組に
中継という形でスタジオのアナウンサーの
インタビューに応えて、
協会のあり方を語るなどということは
あってはならないことではないのか。

 謹慎とは「つつしみにつつしむこと」ではないのか。
でかい口を聞いてはいけないのだ。

 もう一人、元東京高検検事長の村山弘義理事長代行。
同じ番組にスタジオで出演し、
これまでも理事であった責任やお詫びの言葉が全くなかった。

 これは菅総理と同じで、橋本内閣の副総理として
あのていたらく内閣の最重要閣僚としての責任を
何も感じていないのと同じではないか。

 もうひとつ、謹慎中の武蔵川を出演させたNHKも
謹慎をなんと心得ているのか。

菅首相の外交オンチ [2010年07月05日(Mon)]













 菅さん、総理への上昇志向は十二分にあったようですが、
準備はさっぱりだったようですね。

 報道によれば、カナダでのG8では、
「エマージング・カントリー(新興国)」を
「エマージェンシー・カンパニー(直訳すれば、緊急会社)」
と言ったようですね。

 また、ロシアのメドヴェージェフ大統領を
メドメージェフ大統領、李明博(イ・ミョンバク)大統領を
イ・ミョンビャクと言い間違えたとか。

 菅首相を、「スガ首相」というのは、
その名の自民党元大臣もいますから、まだましかもしれませんが、
オバマ大統領をオバカ大統領と言ったら失礼、
どころか大問題でしょう。

 昔、自民党の二階堂進副総裁が
ゴルバチョフ大統領をゴバルチョフと言い違えて、
一瞬、緊張したことがありましたが、
内閣総理大臣とは立場が違いますよね。

菅(かん)さんも人間ですから「タマ」には
言い間違いもするでしょう。

 でも、私が心配するのは、菅さんが、
「ボクは外交は苦手だよ。経験もないんだ。
英語も苦手だよ」と納得?し、
「アメリカは船橋さん、中国は丹羽さん、
そしてロシアは鳩山さんにお任せしますよ」
となることなのです。

 どうも、パラグアイとのPK戦に敗れて以来、
悪夢を見すぎたようですね。

 いつまでも あると思うな 親とカネ
   ないと思うな運と災難
小笠原訪問記@ [2010年07月05日(Mon)]












16年前、1994(平成6)年、5月の連休を活用して、
小笠原の父島に行って来た。当時、北方領土が返還されたら
どのような問題が発生し、どう解決すべきか、また、
開発の将来像を描こうという研究が、
特殊法人北方領土問題対策協会の中の第二研究会のテーマとして
掲げられ、私もその委員の一人として、
いろいろ似た面を持つ、小笠原所島の返還ケースを調べようとした。

 1968年の小笠原の返還は、
終戦直後に血統的には日本人ではない帰島者が定住していたところに、
血統的な日本人の旧島民民が戻り、さらには、新たにそれまで島と
直接かかわりを持ってこなかった新島民も入植したのである。

 このときの訪問は、政策研究集団「新樹会」(末次一郎代表幹事)の
月刊機関紙「新樹」に掲載されたので、
ここに転載して紹介したい。

 なお、北方領土返還後の対応については、その後、最終報告書を
作成し、既に北方領土各地で張り出したり、私が説明会をしたり、
モスクワでも公表している。

     ☆☆☆  ★★★  ☆☆☆  ★★★

小笠原・父島
若者の島は要塞の島


連休を活用して、小笠原の父島に行って来た。
一般人にとって小笠原との交通手段は
3,552トンの小笠原丸(小笠原海運)に限られる。

東京・竹芝桟橋を午前10時に出ると翌日の午後3時に
父島の二見港に着くというのが日程表の時間だが、
私の乗った時はこれが1時間以上遅れた。ともあれ、
東京から船で30時間近くはかかるということになる。

無理もない。父島までは南に約1,050キロ、
母島はさらに南に50キロ、離れている“孤群島”なのだ。

乗り合わせた船客は約800人、
遊泳中の鯨を眺めるホエール・ウォッチングと
スキューバ・ダイビング(海中遊泳)、サーフィンを楽しもう
という若者たちがほとんど。

北方領土問題を考える上で参考となることがないかと
調査に向かうため、書類や資料を抱えて乗り込むなどという
無粋な乗客は、まず見当たらなかった。

それでも観光客は昭和54年に年間2万人を突破、
これがその後あまり伸びないのは船、
宿舎などハード面に限界があることによる。
                     (つづく)
貴闘力(大嶽親方)のこと [2010年07月05日(Mon)]










 私は貴闘力のファンだった。2000年の大阪場所で幕内優勝した時やその後、確か横綱千代の富士をとったりで土俵外に放り出した時など、飛び上がって喜んだほどだ。千代の富士はこの一番で引退を決意した。

 その貴闘力、現在の大嶽親方が、日本相撲協会から永久追放、すなわち除名処分を受けることになりそうだ。

協会の規定にある懲罰には除名、解雇、番付降下(親方の場合は降格)、出場停止、給料手当減額、譴責がある。除名と解雇は永久追放である。解雇以下は理事会で決定可能だが、除名となると「役員、評議員、横綱、大関の現在数の4分の3以上の特別決議」という大げさな過程を踏むことになる。前例がない。

あの大好きだった貴闘力、大鵬の納谷家の三女と結婚して家を継ぐはずだった時も、
大鵬夫人の生家と、比ぶべくもないが私が生家が同じ秋田ですぐ近くであったこともあり、
いよいよ親近感をましたものであった。

 それがまあ、野球賭博に嵌っていたとは。周囲の人、もちろん今は離婚した奥さま、同門の親方衆、部屋の関取、そして部屋付きの行司や床山、後援会役員など、さらには頻繁に出入りしていたであろう記者諸公・・・「気がつかなかった」と言えるものだろうか。

 確かに大嶽親方や大関・琴光喜は悪い。しかし、どこかに、トカゲのしっぽ切りのような部分はないのか。これはきっと杞憂ではあろうが、気になってしょうがない。
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