モスクワ地下鉄爆破事件の近くで会議 [2010年03月30日(Tue)]
日本側代表団。左手前から、袴田団長、佐瀬教授、 上月公使、木村教授、御厨教授、清水東京新聞論説副主幹、 伊奈日経新聞同上、平岡民主党衆院議員、宮腰自民党衆院議員、 青木前文化庁長官。私は佐瀬教授と袴田団長の中間に座っていたので、 この写真にはない。 手前から議長席に着いた吹浦、 基調報告をするディンキン世界政治国際関係研究所長、 ニコノフ・ロシア世界基金総裁など。 昨日、モスクワの地下鉄で自爆テロらしき事件が発生。 事件の10日前、 そのすぐ近くのアララットホテルで2日間、会議を 行い、ルビヤンカ(広場)駅の前を何度か通った者としては、 少々、背中が寒くなる思いだ。 まずもって、犠牲となられた方々に哀悼の意を表し、 ご冥福をお祈りする。 青木保前文化庁長官や御厨貴東大教授など、 モスクワのジャズ事情探索と称して、 夜の地下鉄も体験したので、きっと、今頃、 冷や汗を流しているに違いない。 こちらは背中も頭も厚い会議だったが、 会議の写真を紹介しつつ、 この2,300m先での事件の犠牲者を 追悼したい。 北方4島の返還を実現して 日ロ間に真の友好協力関係をきずこうという、 わがユーラシア21研究所として、 ロシアの枢要の人々に 弔文を送らせていただいた。 |