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寒いの? 暑いの? [2010年02月11日(Thu)]













 今日の東京は特別寒かったですね。

 でも、私は青山学院大学吹奏楽部OB会のコンサートに
行ってまいりました。

モーツアルトの40番やブラームスの3番交響曲などを、
指揮もされた斎藤行先生の編曲で
見事に、ほんとにほんとに見事に演奏しておられました。

 気持もほんわかして表に出たところ、小雨。
帰路、街で見かけた寒暖計は2.9度C、
半端ではないこの寒さ。いまは10時半、
そろそろ雪に変わるという予報も。

 ところが、小欄ではいつも特段のご厚意で
挿絵をご提供くださる石田良介画伯から、
こんなメールと絵がとどきました。八ヶ岳の
1000m以上のところにお住まいなんですよ、
石田先生は。

   ☆☆ ★ ★ ☆ ☆ ★★ ☆ 

このところ暖かな日が続いておりまして、
節分の前日に降りました雪もすっかり溶けて,
今は春先の野辺の様です。

でも、余寒が過ぎたとはいえまだまだ、
冷え込む日が度々訪れるでしょう。
春が待ち遠しくなりました。

 そんな事を考えている時、
立松和平の急逝の知らせに驚き、
悲嘆に暮れております。

彼の網走の別荘に伺ったり、
根岸で福島泰樹と一緒に飲んだり、
気さくにお付き合いさせ頂いたのに
、残念で悲しくてたまりません。

ただ、ただ、ご冥福を祈るばかりです。
お互い,健康には充分留意して頑張りましょう。

  ☆☆ ★ ★ ☆ ☆ ★★ ☆

 わたしはこのところ運が向いているようないいことが
次々に起こるのですが、
去年は、親友・高野國夫くんの急逝をはじめ、酷いものでした。

 それがこの節分から、一体どうしたことでしょう。

 それはさておき、都内の寒さと八ヶ岳の初春、
日本の気候、関東甲信越だけでも複雑怪奇で、
このところ天気予報は落第点ですね。

 こういう難しい気候の時こそ
われら庶民は頼りにしているんですが…

 でも、青山学院OB会の演奏会の帰り道、
白梅が咲いていました。「春は名のみ」ではなさそうです。


小沢幹事長のの「論理」は× [2010年02月11日(Thu)]










 小沢さん、あなたの論理はおかしいですよ。

 石川君の離党にあたり、「衆議院議員を辞める必要はない、
その罪は国会議員として犯したものではないからだ」
というのは、いいですか、こういうことですよ。

 選挙前にどんなことをしても、それがバレてなかったら、
辞める必要はないのですか?

 仮に、万引き、婦女暴行、結婚詐欺、フリコメ詐欺、
障害・・・何をしてもそれで逮捕、起訴されても
選挙前だったら、いいのですか。

 また、こうしたものは全部、選挙前でしたら、
国会議員としてやったことではないのですよ。

 石川君のことをかばいたいのも解るし、
私が身に余波が及ばないようにしているのも
解るのですが、
有権者に説得力ある論理で説明してくれなきゃ、
いけませんよ。
真の教育者・藤原立宏先生 [2010年02月11日(Thu)]





   恩師とはありがたきもの。「日の丸」が大きく描かれて
いる1975(昭和50)年の「天皇皇后両陛下御訪米記念」切手を張って、
56年も前の生徒を黙って励ましてくださる。脱帽、感謝、感激!





















 先月、
『知っておきたい「日の丸」の話――国旗の常識・日本と世界』を
学研新書で上梓しました。

 思わぬ読者から突然サインを求められたり、
全国各地の方から嬉しいコメントをいただいたりしています。

 そうしたなかで、1月27日付で、中学1年の時の恩師である
藤原立宏先生からいただいたお手紙は、身に余る光栄ともいうべき
ものでした。

 曰く「毎日、就寝前に吹浦君のブログを見るのが日課であり
楽しみでもあります。1月上旬の2泊3日の湯治を除いて
1日も休んだことがありません」
「吹浦君の活躍の様子が手にとるようにわかるのは
ブログのお陰です」
「すばらしい、いい仕事をしていますね。
私は夢を見ているような思いです」。

 傘寿の恩師が拙文を毎日、ご覧になっておられるとなると、
いやが上にも小欄の緊張は高まります。

 また、藤原先生は、
「執筆中の織りなす緊張感・責任感・使命感。高揚感と
<あとがき>を書いた12月の安堵感・成就感・満足感は、
上梓した者のみが味わう悦楽境だと思います」
とも書いてくださっています。

 もう、40点ぐらいにはなろうかと思いますが、
あるときから、もし、同じような気持ちがあるとすれば、
新しい自著を手にする時の高ぶりは、もしかして、
女性が(に決まっていますが)出産したときみたいなものかな、
と思ったことがあります。今度、女性のライターや編集者に
聞いてみましょう。

 そうそう、藤原先生は東京五輪の時に、
私が組織委で国旗を担当していた時の新聞の切り抜きを
同封してくださいました。

 明日、某テレビ局が当時のことを番組にしたいということで、
2回目の取材に来ますので、
ちょうどありがたい資料になりそうです。

 弟子が「アラ古希」になっても、ご壮健な恩師から、
いつも励ましていただき、教えられることの多さに、
ただただ頭が下がります。

 夏には、教員研修に引っ張られる予定が決まっていますので、
今年は、少し、
「新の教育者とは―私が藤原先生からいただいたもの」
についても触れてみたいと思います。

 先生、ありがとうございました。
自民党の「次の内閣」論 [2010年02月11日(Thu)]









 岩屋 毅(たけし)衆議院議員からの
メールマガにこうありました。

   ☆☆ ★ ★ ☆ ☆ ★★ ☆ ★ ★

自民党本部の会議で、私は
「次の内閣を作るべし!」ということを提案しました。
現状では自民党の新しい「顔」がまったく見えていないからです。

テレビに出てくるのは、出たがり屋さんか、毎度お馴染み
の常連の顔ばかり。これでは古臭いイメージから脱却できない。
この際、大臣経験者には遠慮していただいて、
未経験者だけで次なる内閣を「組閣」すればよい。

もっと新しい「顔」を見せるべきだ。

  自民党にはまだまだ中堅若手に
素晴らしい人材がまだ埋もれています。そういう人材を
「次の内閣」に抜擢することで一挙にプレイヤーが増えていく。
人事でもめるんだったら、一年交代にすればよい。
任命されたものは張り切って仕事をするでしょうし、
箔もついていく。

石破政調会長は「前向きに考えてみたい」と言われましたが、
ぜひとも実現して欲しいと思っているところです。

  ☆☆ ★ ★ ☆ ☆ ★★ ☆ ★ ★ 

 次の内閣を作るというのは、基本的に賛成だが、
しっかり考えてもらいたい。

 民主党の場合でも、たとえば、
政権交代前の「次の内閣」では鉢呂吉雄氏が外務大臣の
要職をあてがわれていた。しかし、今は事実上、無役である。

 人事が真剣でなかった証拠だ。

 また、
<未経験者だけで次なる内閣を「組閣」すればよい>
というのには賛成できない。

 まさか、大臣未経験者である
あなたの売り込み提案ではないだろうし、
そういう姑息な人でないこともしっているが、
そういうふうに取られかねない。

 それよりも、それで政権をとったら、今の
鳩山政権より未熟な内閣に違いない。

 今でも菅、亀井の両大臣は大臣経験者なのである。

 私はむしろ、新人は輝くような人物を3分の1くらいにして、
重厚なベテラン議員をしっかり張り付けるべきだと思う。

 自民党の経験豊富な、実績のあるベテラン議員は
すべからく懲罰委員会という
何にもすることのない委員会に所属して、質問にも立たない、
本会議では浮かぬ顔か寝てばかりというような状況では、
われら国民は「もう一度」という気分には
到底なれない。

 自民党は、数少なくなったとはいえ、
このベテランを中堅議員が振り回し、「こき使って」こそ、
党の活性化になると確信する。
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