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国歌と国旗、米国歌物語 [2009年09月15日(Tue)]






      現在のアメリカ合衆国の国旗<星条旗>







 国旗について著書を出したり、メディアで話したりすると
、時々、国歌についても質問が来ることがある。その1つに、
あるテレビ局の方から、
「国歌には国旗がどのくらい出てくるのですか?」
というのがある。

 答えは「米国の国歌はその名も<星条旗>、
他にも実に多いです」。

 英国は、ナポレオンが東に攻め入っている
(チャイコフスキーに有名な大序曲『1812年』あり)隙を狙って、
1812年に、既に独立していたはずの米国に戦を仕掛けた。

第2次米英戦争である。米国の苦戦は大変なものだった。
現在、ホワイトハウスと呼ばれている大統領官邸は、
それまでの建物が硝煙でくすんだため、
白いペンキを塗ったことに始まる。そのくらい攻め込まれた。

1814年、詩人で弁護士の
フランシス・スコット・キー(当時35歳)は、
交渉のため英国の軍艦に向ったが、留め置かれ、
その夜、英国艦隊は激しい砲撃を行なった。翌朝、
キーは砦に立つ、耐え抜いた星条旗を目にする。

この体験をもとに書き上げた詩が「マクヘンリー砦の防衛」。

この詩が、当時よく歌われていた
「天国のアナクレオンへ(To Anacreon in Heaven)」の
メロディーにあてられ、1931年3月3日には
米国の国歌として正式に採択された。

このメロディ、今ではきわめて荘重に演奏されるが、
それ以前はかなり軽妙に歌われた宴会用の節だったとか。

Oh, say can you see, by the dawn's early light
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight.
O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming?
And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there,
Oh, say does that star-spangled banner yet wave.
O'er the land of the free and the home of the brave!

おお、見えるだろうか、夜明けの薄明かりの中
我々は誇り高く声高に叫ぶ 危難の中、城壁の上に
雄々しく翻る 太き縞に輝く星々を我々は目にした
砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中 我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?
自由の地 勇者の故郷の上に!

                                (つづく)
旗竿の黒帯のいわれ [2009年09月15日(Tue)]








  日本の家庭用の旗竿はなぜ、
黒い帯状になっているのか?

 ひと月ほど前に小欄で、こんな疑問を書いたところ、
いつもコメントくださる石井」さまをはじめ、
数人の方からお返事をいただきました。

 ありがとうございます。

 結論は、いつkら、だれが始めたのかは、よくわかりません。
ただ、1931(昭和6)年に衆議院で可決されたまま廃案となった
「大日本帝国国旗法」案の第4条には
「旗竿ハ竹ヲ用ヰ地色ト黒塗色各4寸宛トシ
頂部ハ地色トス」とあることからみて、
この当時はすでにこの習慣が確立されていたと思われます。

 神武天皇が大和を平定して建国しようとした時に
金鵄が弓の上にとまったという神話に由来し、
黒い帯を断層に繰り返し塗るのは、
旗竿がその時の弓を表すことに由来しているとの石井さまからの
説は論証することはできませんでしたが、
説得力があるように思います。

 すると、神話がさかんにもてはやされるようになってからのこと
でしょうから、明治以降のこと。錦絵などで
さらに調べてみてみようかと思います。
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