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台湾は独立国? [2009年09月05日(Sat)]







かつては中国全土に掲げられ、日本軍とはこの旗を掲げて死闘した。
この「青天白日満地紅旗」、今では台湾、澎湖島、そして
南沙群島最大の太平島にのみ掲げられる旗となった。





台湾は独立国ではないのか?

「青天白日満地紅旗」を掲げる中華民国もまた国連原加盟国であり、
1948年に中国大陸から台湾に逃れてからも
約30年間は安保理常任理事国であった。

1972年に大陸の中華人民共和国がその継承国家として国連に加盟し、
中華民国(台湾)は国連から追放された。

日本の「南の隣国」としてわが国にとって
安全保障、経済、感染症の防止などの面で特に重要な国だと思うが、
日本は、1979年に台湾と断交し、
これを中国の一部とみなすこととし、
正式な外交関係を断絶した。

かくして、台湾を独立国として認め、
外交関係を結んでいる国は同国が国連の議席を失う前から漸減し、
2008年1月にはマラウィと断交し、
今では
中米・カリブ地域、アフリカ、大洋州等の23(2009年9月1日現在)のみ
となった。

中華人民共和国(中国)は、 中華民国(台湾)を国家承認する国家とは
国交がない。

他方、台湾は2002年、
「独立関税地域」としてWTO(世界貿易機関)に正式加入したほか、
OECDの競争政策委員会にオブザーバー参加が認められた。

2007年9月、国連総会において台湾の友好国が、
台湾の国連加盟申請を総会の議題すべき旨提案したが、
議題にすべきでない旨の意見が多数を占め、
議題になるまでには至らなかった。

また、他の多くの国際機関からも追放されたり、
加入を認められないまま、今日至っている。
このため、2008年9月、国連総会において、
台湾の友好国が
「台湾の国連専門機関への意味ある参加」を議題とすべき旨
提案したが、中国の働きかけで、議題に取り上げられるまでに
至らなかった。

2007年4月、「台湾」の名称でWHO(世界保健機関)の
正式メンバーとして加盟申請を行うと発表したが、
同年5月に行われたWHO総会において採決の結果、
議題として取り扱われるに至らなかった。

新型感染症の克服が
全人類が挙げて取り組まねばならないという状況下にあって、
台湾がWHOへの加盟ないし恒常的なオブザーバーとしてさえ
関わりを認められていないことは、
わが国の人命にとっても大きな危険を伴うことであり、
早急に解決されるべき人道的課題である。

台湾の独立を目指す人たちは国旗の両側にタテの緑帯を、
中央に台湾の国土を緑でシルエットした旗を掲げる。

 なお、国際赤十字では
早くから南北朝鮮、南北ベトナム、東西ドイツの赤十字社を認めてきたが、
台湾については1958年にニューデリーで開催された
赤十字最高会議の席上、中国紅十字社の加盟が決定されるや退席、
以後、復帰を果たしていない。

これまた人道的な見地から
早急に解決されるべき問題であると考える。
 
IOC(国際オリンピック委員会)ではChinese Taipeiの名で、
国花である梅の花に国旗の一部である青天白日のしるしを入れた
特別の旗で参加し、国旗の掲揚を認められていない。

また、台湾からの留学生や台湾出身の人たちは、
中華民国政府の発行する独自の旅券を携行するが、
日本で外国人登録をする際、国籍欄には、台湾ではなく
中国と記載される。

これは、日本政府が台湾を正式な独立国家として
承認していないことに基づいている。しかし、現実にはこのために、
日本人と偽って外国人登録をしなかったり、
無国籍を貫いている人も少なからずいる。
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