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ロシアは鳩山外交を衝く [2009年09月04日(Fri)]









9月4日、インターファクス通信によると、
ロシア外務省のネステレンコ情報報道局長は3日、
モスクワ市内で記者会見し、
北方領土問題について「(民主党代表の)鳩山氏が、
ソ連との共同宣言に署名した祖父の鳩山一郎(元首相)のように
正しい選択をするよう望む」と述べた、という。

 読売新聞電子版はこれについて、平和条約締結後、
歯舞、色丹の2島を引き渡すと明記した1956年の
「日ソ共同宣言」に基づき、
2島返還での解決を図るよう新政権に求めたものといえる、とし、
NHKは、新政権がこの共同宣言を基盤に今後の交渉に臨むよう
暗に促すことで、歴代の政権と同じ4島返還論では
事態の打開に繋がらないと牽制する狙いもあったのではないか
と見られていると報じている。

「鳩山外交」で私が一番心配している1つが、
この祖父の鳩山一郎への尊敬と思慕のあまり、
法も正義も、歴史的事実も、諸文書を軽視した
軽率な妥協をしまいかという点だ。

ロシア側は昨3日、ベールイ駐日大使がさっそく、
鳩山“次期首相”を表敬し、
あの手この手で日本への威圧と懐柔外交の焦点を
鳩山氏に絞ってくるであろう。

思えば、1956年と2009年の両国の関係を比較するならば
雲泥の差。今日のわが国の国際的な位置づけに比して、
敗戦から10年そこそこの日本は、
経済力もあまりに貧弱、
国連にはソ連の拒否権で加盟できず、
千余人が不当にも“戦犯”として抑留されたままだった。

日本はこの共同宣言でとにもかくにも国交を回復、
抑留者の帰還と国連加盟を実現した。領土問題が決着していたなら、
「共同宣言」ではなく「平和条約」であったものだ。

以後、連綿として全国で繰り広げられてきた北方領土返還要求運動は、
あくまで「4島一括返還」である。もちろん、
現実には返還の時期に差が生じるという場合があっても、
返還の決定は一括でなくてはならない。

北方領土問題に対する鳩山氏のこれまでの発言や態度は
とうてい「十分信用に足るもの」ではなかった。

ロシア協会の会長は早晩、辞任するようだが、
これまでその立場で真摯に北方領土問題の解決に尽くしてきたかは
疑問なしとしない。

それだけに、硬軟とりまぜたロシアの対日・対鳩アプローチには
注目しなくてはならず、
警戒を怠ってはなるまい。
皆吉稲生の当選 [2009年09月04日(Fri)]





 8月17日に起こったこのトラブルの時、
壇上で応援演説をしたこの人が、
民主党の幹事長となり、来年7月の参院選の
総指揮をとるという。これで民主党が勝ったら、
今から4年は国政選挙がなく。
この人の独裁的な政治運営が続く恐れあり。








 民主党のブームで猫も杓子も当選した。

 その一人が、選挙中に、「日の丸」を切り裂いてつくった民主党旗を
壇上に掲げた皆吉稲生という人物。

 まさか当選するとは思わなかったが、驚いたのは、選挙結果。

 鹿児島4区。小選挙区で当選したのは自民党の小里泰弘。
 小里 97054
 皆吉 94343

 皆吉は比例第一位で当選した。59歳。連合鹿児島副会長。
立命館を出て鹿児島県の職員をしていたとか。

 鹿児島県は、敗戦直後、マッカーサーが国旗の使用を禁じた時期に、
全国で唯一、県庁に掲げ続けたところ。

 小泉チルドレンにもお粗末くんがいろいろいたが、
民主党よ、たのみますぞ。

                (文中敬称略)

 
政権交代と台湾 [2009年09月04日(Fri)]







  台湾(中華民国)の「青天白日満地紅旗」。






 事実上の“台湾大使館“にあたる
台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表(大使)は
9月1日、駐日台湾メディアに対し、
日本での政権交替後の台日関係について次のように語った。

@「日本は民主主義制度の成熟した大国であり、
基本的な政策、特に対外政策に関して、大きな変化はないだろう」。

A民主党の「マニフェスト」なかで、
台日関係については、台湾との民間ベースの交流強化や、
台湾海峡の平和維持が謳われており、
台日関係に基本的に大きな変化はない。

B代表処は日本の与野党と常に緊密な関係を保っており、
超党派の友好交流を維持しているほか、
台日関係は制度や枠組みがいずれも緊密に機能しており、
民間の相互交流も緊密である。

C今後も自民党との友好関係および
国会超党派議員連盟である「日華議員懇談会」との交流を維持し、
同時に民主党との交流を強化していく。

D北海道に今秋、台北駐日経済文化代表処札幌分処が開設される。
札幌分処処長に任命された徐瑞湖氏が
すでに現地に到着して事務所開設準備を行っており、
10月中旬か下旬にも正式に開設できる見込みである。
札幌分処の開設は北海道を訪れる年間約30万人の台湾人旅行客
および北太平洋で作業する台湾漁民のサポートをするためであり、
緊急救援等のサービスを提供するものである。

   =======================

 私は台湾にも友人が多いが、台湾ではこの20年ほどの間に、
国民党の一党独裁体制から民主化が進み、
民進党の政権ができ、さらに昨年、再び国民党政権となるなど、
国内政治が激変しており、今度の日本の政権交代に
“耐性”wpもって冷静な目で見ている人が多いように思われる。

 同様に、韓国でも、独裁政権、軍事政権から
右に左にまた右にと政権が大きな揺れを示してきた。

 新政権が台湾や韓国に対して軽率な外交を慎むことを
切望する。

 われわれ日本人もここは少し落ち着いて、
新政権を是々非々の目で見て行くべきではないだろうか。
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