なぜ流行らないアメフト [2009年07月16日(Thu)]
登張(とばり)信寛アメフト協会専務理事 軽井沢で日本アメリカンフットボ−ル協会の 登張信寛専務理事のお話を聞いた。 東大、三井不動産とエリートコースを進みながら、 日本でのアメフトの普及に努めてこられた方だ。 11人制、交代自由といった基礎知識から、 フォーメーションに至るまで、そして、 経営にどう活用するかというヒントも示しておられた。 帰りは、駅までご一緒した。私が訊きたかったのは、 「何ごとも”アメリカ追従”の日本、 そんなに面白くて役に立つアメフトがなぜ、 日本ではあまり広まらないのか」。 あまり詳しく話す時間はなかったが、結論はどうやら、 @ 他のスポーツに比べ、装備に金がかかる、 A ルールが煩雑、 B ゴールがラグビーよし少し小さく、別に設置する必要がある、 C 日本人の体形体力が必ずしも合っていない、 といったことが重なったためのようだ。 ただ、@については、「経済大国」日本でいまさら・・・、 Aについては、野球のルールはもっと複雑、 B については、工夫のしようがありそう、 D は、確かにそうだろうな、という感じだ。 ほかには、野球、サッカー、ラグビーなど他の先行スポーツが 盛んになり過ぎて、アメフトの入る余地がなかった、といったことも あるのではないか。 もっと理由がありそうな気もしないでもない。 どなたか、おわかりでしたら教えていただきたい。 |