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外務省「統一見解」はおかしい [2009年04月19日(Sun)]









 外務省は北方領土の帰属に関する今回の
谷内(やち)正太郎政府代表(前外務事務次官)の発言について、
事実関係を否定する「統一見解」をまとめて対応している。

 これはきわめて遺憾なことだ。

毎日新聞の記者にそう語っていないというなら、
訪米中とはいえ、まずもって本人が
メディアで堂々と否定すべきである。

 記事によれば「個人的には」と断って、
事実上の面積2等分で解決という案を
出したのではないというなら、
外務省ではなく、
谷内さん個人が、
事実無根として明確に否定するなり、
場合によっては毎日新聞を訴えるなりすべきである。
 少なくとも、毎日新聞は首相官邸や外務省に出入り禁止でいい。

 主権に関わる重要事項を、
政府関係者がこのように軽々に扱ってはいけない。

 仮に、こういう考えが政府ないし谷内さんにおありなら、
それはロシア側から言わせるべきことであり、
日本側から言い出すメリットは一つもない。
あせりと功をあげようという気持ちの強すぎのなせる
大失敗である。

 幸い、私の友人たちは国会で糾弾してくれると言っている。

ここで頑張らなくては国会議員も鼎の軽重を問われるというもの。

 学者専門家も手をこまねいている場合ではない。即刻、
こぞって打倒しなくてはならない動きである。 
甲斐駒ケ岳に惚れた [2009年04月19日(Sun)]














































  甲斐駒ケ岳は富士山に次ぐ秀逸な形ではないかと私は思う。
海抜は2967mと、わずかに3千メートルに及ばないが、
切り立った山姿は、あくまで雄雄しく、見上げても怖いほどである。

 この季節、その甲斐駒ケ岳が実に美しい。青い空、白い雲、
山郷の若葉の緑、開会の桜と菜の花・・・

 素人写真で恐縮ではあるが、私がほれた山を見ていただきたい。 
清春芸術村 [2009年04月19日(Sun)]









挿画は、石田良介画伯作。特段のご厚意で
掲載させていただいております。禁無断転載。





桜の季節が続いている八ヶ岳山麓、
石田画伯が旧長坂町で、清春芸術村の桜を
写生されました。

樹齢84年の桜ですが、実に見事。元清春小学校だったところを
銀座の吉井画廊が入手し、校舎のあったところに
ジョルジュ・ルオーを中心とした美術館や
ルオーの個人的な教会を建設、
校庭だったところには、フランスから移築した円形のアトリエを
建てたのです。

その周りにはエッフェル塔立替の一部を移して、毎日、三色旗を掲揚、
さらには空中茶室まであり、
その全体を35本の大きなソメイヨシノが囲んでいるのです。

ことしはもう桜は終わりですが、
みなさま、来年の旅行日程に加えてはみては如何でしょう。
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