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晩秋 in 夙川 [2008年12月08日(Mon)]






12月7日、鷲田さんの撮影










 3週間前。


 夙川(しゅくがわ)公園は、兵庫県西宮にある桜の名所。

 1937(昭和12)年から整備が始まり、
戦争を経て、
1949(昭和24)(年、に本格的な桜の名所としてのスタートを切った。

 指導したのは、「桜博士」として有名な
笹部新太郎。現在は、日本さくらの会の指定する
「日本さくら名所100選」の1つ。

 わが仲間の鷲田マリさんが春にその桜の写真を送ってくれたが、
きょうはその紅葉を撮影しい美しい写真を送信してくれた。

 昨日は、四国は愛媛の西条市でさまざまな紅葉を見たが、
今年は、各地でいい紅葉に出会った。

 気象条件と私が幸運に恵まれて、
タイミングよく各地の名所を訪れることができたから
ということであろう。

 少しずつ、ご紹介したいと思っている。

 まずは夙川。
人道大国日本を目指そう [2008年12月08日(Mon)]










  共同通信が5日、「難民困窮者への生活費支給滞る 外務省、申請急増で」という以下の報道をながしている。

      ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

  日本で難民認定を申請、困窮している外国人に対し、外務省が提供する生活費などの支給が滞っていることが5日、明らかになった。申請者の急増で予算が底をついたためだが、受給しているのは、ほかに収入がない人がほとんどで、支援者は早急な改善を求めている。

 母国での迫害を逃れてきた難民申請者は窮乏しているケースが多く、外務省はアジア福祉教育財団難民事業本部(RHQ、東京)を通じて支援。生活費と住居費として、1人当たり月8万5000円を原則4カ月間、支給してきた。

 受給者は2005年度は138人だったが、各国の政情不安などを反映して申請者が増えたのに伴い急増。関係者によると、08年度は既に230人程度に達したとみられる。

 このため約7800万円の予算をほぼ使い切り、外務省は12月3日から支給の全面停止をRHQに指示。継続受給中の人への今月分に限って5日に支給を再開したものの、新規の支給は停止しており、来月以降の見通しも立っていないという。

     ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

 予算がなくなったからそれで終わり、ということなのだろうが、
この人たちは、政治、宗教、思想の違いで、
迫害されたり、
その国にいることの出来ない事情があり、
縁あって日本にやって来た人である。

 それに対して、外務省はどうしろというのか。

 勝手に働くこともできないステイタスであり、
その人の身になっていない、措置ではないか。

 日本が人道大国になってこそ、
世界に尊敬されるというのに、
不法滞在者と同じような扱いでは
あまりに酷いではないか。

私が理事長をつとめている、社会福祉法人は多年、
そうした人たちに個別に面談をし、
キメ細かい支援をしている。

 しかし、それはあくまで非力なもので、
毎年、数十人に過ぎない。

 それでも、この人たちのすばらしさに、
支援の喜びを味わいつつ役員やスタッフは
日々、働いているのだ。

 この年末と来るべき正月を、
同じ日本でなんとか明るく過ごさせてあげたいものだ。

 外務省の見解を聞きたい。




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