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彦根城玄宮園 A [2008年11月26日(Wed)]



































彦根城玄宮園 @ [2008年11月26日(Wed)]















































先週、
彦根城の玄宮園の美しさを堪能してきました。

 早速、小欄でご紹介する予定でいましたが、
他のことにかまけて、遅れておりました。

 理屈抜きにこの庭の美しさを
ごらんください。

 天下の名園にひけをとらない
すばらしさではないでしょうか。

日本外交、焦るに及ばずB [2008年11月26日(Wed)]










  こうした時代にあっては、
米国のみならず、
中印露の3国やアジア諸国においても、
これからの国際社会で
日本を自国のパートナーとしてゆきたいと
考えざるを得ないものがわが国にはある。

  そのシステムを日本自身がいかに有効に構築してゆくかが、
中長期的な大きな課題となろう。

 さしずめ、日米関係を機軸とする日本としては、
米国が中国に傾斜する前に、
具体的な形で、
日米関係を強化すべきである。

  安全保障面においては、まず、
ソマリア沖などでの海賊へ対応し、
武器など危険物の輸送をチェックするため、
海上自衛隊によるインド洋での海上警備が求められよう。

  P3C警戒機を含む多彩な艦船により、
インド洋や南シナ海を各国の船舶が
安全に航行できる水域にすべきである。

  中東からマラッカ海峡に向う船舶の圧倒的大多数は、
日本がらみのものである。

  必ずしも船籍は日本ではなくとも、
大部分は日本の船会社のものだったり、
日本との通商に従事している船なのである。

  いうまでもなく、
このシーレーンはわが国の経済的繁栄、
市民生活の円滑な享受にとって
死活的に重要である。

  にもかかわらず、
それを、すべて外国の、つまり米国の第7艦隊に
護ってもらっているというのでは、
米国のみならず、世界各国にとって
信頼すべきパートナーたりえない。

  そのためには、
日本政府は、すみやかに
集団的自衛権の解釈を変えなくてはならないだろう。

  日米共同でインド洋でパトロールを実施し、
「海を守る」日本を世界に示してゆくべきである。

  この長い水路をいつまでも
米国の水兵たちの
苦しくも辛い任務にだけ任せて、
自国の繁栄を享受していてはいけない。

  そのことは、むしろ
ロシア、中国、アジア諸国をはじめ
相互依存性を格段に強めつつある国際社会の、
日本への信頼を醸成する結果になることは
論を俟つまい。

  2050年に日本は質の高い「准大国」として
地域と国際社会に信頼される国になることが、
ロシアや中国に対応するためにも、
最も現実的な進路である。

  わが国の政治家は緊急に
この課題に挑戦すべきである。
                    (完)

日本外交焦るに及ばずA [2008年11月26日(Wed)]






   残念ながら、人権と品格に問題のある国





  中国の台頭については今さら言うまでもない。

  ただ、この大国とて、
金融危機のあおりでいくつもの企業が破綻し、
路頭に迷う人々が増えた。

  また、国際社会からの信頼ということになると、
少数民族の人権、
五輪での少女の「クチパク」、
そして相次ぐ食品管理問題に象徴されるような
“偽装国家“ぶりが目に余り、
最近のことばでいうなら、
国家としての「☆」は到底もらえないし、
国家としての「品格」が決定的に不足している国である。

 オバマを大統領にした米国は、
今後、中国に対する人権問題ではさらに
強く迫るのではないかと思われる。

  それはおくとしても、かくして、
中長期的に展望するならば、
日本の最大の資産は、
世界からの信頼であるということが際立ってきた。

  他国を侵略しない国、
他国に脅威を与えない国としての60余年にわたる実績は
今や大きな資産であり、
信頼という国富を産んだ。

  また、高い技術力、約束を遵守するという経営、
優れた管理能力、教育水準、
個々にはさまざまな事件があるとはいえ、
国際的な標準から見れば安心・安全な社会であり、
繁栄した巨大な市場であることなど世界に誇りうる、
世界に冠たる資産と資質を日本は営々と積み重ねてきている。

  今や、世界は日々、相互依存性を高め、
米国、中国、ロシアといった巨大かつ広大な国といえども、
保護主義的な政策は到底採りえなくなった。

  それは単に経済分野だけではなく、
軍事的超大国の地位を保っている米国でさえ、
イラクとアフガニスタンでこれほどの苦戦を強いられて、
他に手が回らないでいることでも明らかである。

 日本の最大の資産とも言うべき、信頼が、
さきに挙げた分野だけで完成するものではなく、
世界の平和、安全、繁栄にとって、
より具体的な役割を担い、
日本は、再度、国連安保理常任理事国への
道を歩むほかあるまい。    (つづく)
日本外交、焦るに及ばず@ [2008年11月26日(Wed)]








ロシア最大の実力者





 ゴールドマン・サックス研究所の最近の発表によれば、
2050年の世界では、
中国が最大の経済力を持つ国となり、
米国、インド、EUと続き、
日本、ロシア、ブラジル、メキシコなどが
第2グループを構成しているであろうということだ。

 この予測の当否には異論もあろうが、
この機会に少し、長期的な展望に立って、
日本と世界を眺め、
自己のみならず自国を省みていいのではないか。

 10月以来の金融危機と大統領選挙でのオバマ氏の大勝利で、
世界が大きく変りつつある。

  2008年には日本の首相が「また」代わったのみならず、
周辺だけでも韓国、台湾、ロシアで新しい政権が誕生した。

  中国では、チベットでの騒乱があり、
四川大震災があったにもかかわらず、
夏には北京五輪が一応の成功をおさめた。

  オバマ氏の勝利は、
もちろん本人の政権、見識、行動のすばらしさという
属人的な要素にも拠ったが、
ブッシュ大統領のあまりの不人気で、
国民はブッシュ(共和党)以外なら誰でもいい、
この危機を救いそうなのは誰かという立場や視点で、
選択したといえよう。

  しかし、米国民の判断、
つまり米国は人種にとらわれず、
ここまで倫理的に進んだ社会であることを
立証することになった選挙結果は、
この国への信頼を増幅し、
国としての権威の復活を果たしたものであり、
それだけ、米の立場を強化できたのではないだろうか。

  折からの金融危機が
最終的にはオバマ氏の背中を大きく押したのは確かである。

  そしてそれはまた、諸外国、
とりわけ、ロシアや中国の経済に与えた影響は大きい。

  北京五輪の開会式に世界の目が注がれているさなかに、
プーチン首相は飛んで返して、
自らグルジアへの侵攻を督励した。

  これに対しては、米国もEUも十分な対策を打ち出せない中で、
ロシアが再び、
世界情勢に大きな影響力を示し、国民は狂喜したのであった。

  同時に、ロシアは世界に自国の真の真の政治指導者が、
大統領ではないことも歴然と、ないし、公然と示したのであった。

 しかし、それをしも相対的に軽くしてしまったのが、
その後の金融危機と現油価格の急落である。

 その結果、
ロシアからは500億ドルともいわれる資産が流出し、
石油・天然ガスに頼ってきたロシアの景気はいっぺんに冷え込み、
世界最大のエネルギー企業であるガスプロムさえ、
ロシア政府にてこ入れを申し入れた。

  ほとんど武器以外に国際基準を満たす工業製品を持たない
ロシアでは、
この危機の世界的な展開によっては、
今後、死活的な混乱を生じるかも知れない。

  リマでの麻生・メドヴェージェフ会談で
来年早々のプーチン来日で合意したが、
これは、いうならば
グルジア問題に単を発した、
アメリカからの陰に陽に示された圧力の結果の遅れであり、
本来なら年内に実現するはずのものであった。

  それくらい、今度はロシア側に訪日への狙いがある、
ということだ。        (つづく)
 
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