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羽田から一番遠い場所 [2008年11月12日(Wed)]


























  この航空路、富士山を遠望できるし、
  琉球諸島が次々に見える。
  那覇からはJTA、日本トランスオーシャン航空機。






 航空機で行くのに、羽田から日本で一番遠いところは?

 与那国です。日本の最西端。那覇、石垣で順調に乗り換えても、
5時間半はかかる。

 成田からバンコクに行くより遠い。

 戦前あった小笠原空港は今はなく、かなりの高速船にはなったが
晴海から25時間。

稚内、対馬は直行便でも福岡や千歳で乗り換えても3時間以内だ。

与那国の皆さん、
ここは開き直って、
「国内で一番遠い所に来て、日本の広さを体験しませんか」
と開き直ってはいかがでしょう。
柿が赤くなると [2008年11月12日(Wed)]



       



          挿画は石田良介画伯の特段のご厚意で
       掲載させていただいております。禁無断転載。






「柿が赤くなると医者が青くなる」と言うのは、本当かも。

 先日、柿の生産日本一の奈良県五條市に調査に伺ってから、
活気づかずに柿づいていますが、
たくさん食べたら、風邪がどこかに吹き飛んでしまいました。

 その五条市の柿について、NHKが昼の番組で生中継を
していました。

柿には体に良い成分がいろいろ含まれているようです。

 まず、ビタミンC。

白内障の予防、ストレスの軽減といった効果あり、
ガンの予防にも風邪の予防や悪寒の減少にもなるとか。

そのビタミンC、柿は果物の中で最も多い含有量で、
一個で一日の必要な量を十分摂取できます。

さらに、ポリフェノールもいいですね。
ガン予防効果が優れているということです。

また、食物繊維。
ものの本には、
「糖質・脂質の余剰分の排出する効果があり、
便秘の予防にもなる」とありますが、
体験的にはこれは逆ですね。

 食べ過ぎるとえらいことになりまっせ。

「ビフィズス菌の増加促進」ともありますが、
それは自分ではわかりません。

 また、柿の適度な摂取は
高血圧、コレステロールの軽減、
さらには二日酔いさましにも良いそうですから、
「定額給付金」を受け取った後などに
柿をたべるといいのかも。

 そういえば、五条市の人、みんな元気だったなぁ・・・。

道州制、私の提案 [2008年11月12日(Wed)]













 沖縄で道州制への移行について、
何人かの人と話してみました。

 まず、私自身、
日本は早急に道州制の導入を図るべきだと思っています。

 それゆえに、今春、
故郷の知事選にでないかとの話があったとき、
「まず自ら秋田県を廃止して、
青森、岩手と奥州県(仮称)をつくり、
新幹線の便を考えて岩手県盛岡市に県庁舎を置き、
その後、道州制への移行に伴い、
東北6件が合併して、東北道(仮称)とする」
というのを公約にしていいなら考えると、
推薦母体の幹部たちに申し上げました。

「それは勘弁してくれ。
道州制への移行に総論賛成だけで、
具体案は言わないでくれ」
というので、立候補の話はあっさり立ち消えになりました。

 県制が始まった明治維新当時と、
もとい、
大昔の「信濃の国」「土佐の国」と言っていた時代と
基本的に変っていない現在の都道府県の規模は、
交通・通信事情の、天地がひっくり返るくらい激変した今、
あまりに小さいと思いませんか。

 それに、沖縄が九州と一緒になるというのは、
何もかも違いあまりに無理があります。

 ちなみに、今の電力会社だって、
九州電力と沖縄電力で別です。

 私の地域割り案は、
沖縄と伊豆諸島、小笠原諸島を合わせて、
「南海道」を設けることです。

 これで、日本最大の領域を持つ「道」の
誕生です。

 ちなみに、減殺最大の領域を持つのは東京都、
次が沖縄県、3番目が北海道。

 新海洋法が施行された今、
本州南部の
北東太平洋ともいうべき海域に広がる日本のEEZは、
実に広大。これあってこその
「日本の領域は世界第6位」なのです。

 この海域の安全と離島の発展は日本の生命線です。

 その一括した行政が必要なのです。

 何も伊豆諸島や小笠原諸島まで入れなくとも
という意見もありましょう。あるいは、
大島など、東京に近いところは「南海道」から
除外してもいいかもしれません。

 しかし、もともと伊豆七島さえ、東京都だったわけでは
ありません。

 東京都に入っている限り、
単なる離島であり、都の職員など、
「島流し」にさせられた、左遷されたと発令されるたびに、
落胆するのが実態だと聞きました。

 伊豆諸島や小笠原諸島と琉球諸島とは共通のことが
たくさんあります。

アホウドリが鳥島と尖閣列島にしかいない
(聟島にも移動育成中)、ということもありましょう。

 ペリーは父島と沖縄本島に立ち寄ってから
日本に来たという歴史もあります。

 南大東島、北大東島は沖縄県に所属していますが、
良きにつけ悪しきにつけ、これらを開拓したのは、
玉置半右衛門(1838〜1910年)。明治時代の
八丈島出身のしたたかな実業家です。
羽毛布団の原料となるアホウドリが鳥島に
多数生息することを聞き、
1888年、数十人の労務者とともに鳥島(東京都)に渡り、
年間に20万羽、通算15年間で推定500万羽の
アホウドリを撲殺しました。

 このため、鳥島のアホウドリは絶滅寸前となり、
島から姿を消したのです。その後1902年の鳥島の大噴火で、
島民125人(玉置の雇い人)全員が死亡する大惨事となりました。

 1900年、玉置は南大東島(無人島)で開拓を行い、
サトウキビの栽培により精糖事業でも財を成したのです。

 そんないささか忌まわしすぎる歴史もありますが、
「南海道」構想、如何でしょうか。
スキンを取り替えました [2008年11月12日(Wed)]










 季節が明らかに変りましたね。

 さきほど、ある親しい大臣に手紙を書くにあたって、
「秋冷の候」としながら、違和感を持ちませんでした。

 おまけに小雨、晩秋の感ですね。

 私が長年役員をしてきた難民を助ける会が
沖縄平和賞授与にあずかり、その翌日、
相馬雪香会長が亡くなられました。

 そんなこんなで気分が大転換、
いささか芳しくなかった小欄のスキンを
取り替えてみました。

 寒すぎる、つまらないといわず、
ご高覧ください。
沖縄文化の粋・門中と墓 [2008年11月12日(Wed)]









































  沖縄の墓地。与那国島内で。11月9日撮影。









 これはたまた見た
琉球新報(11月10日付)の死亡広告の1つです。

 紙面1ページ分が全部死亡広告です。

 眺めていていろいろ感じました。

まずは、地方紙の強みはこの死亡広告にあるということです。

 全国紙が真似できない、うらやむところでしょうし、
これあっての経営基盤の安定というものでしょう。

 それはともかく、沖縄の「門中」のすごさをすばらしさを
今さらながら感じました。

「門中」は琉球王朝時代に中国から伝来した習慣で、
沖縄の人たちは「むんちゅう」と発音するのが正しいようです。

朝鮮半島やベトナムなど中国文化圏に共通の伝統です。

安谷屋幸勇さん(沖縄県青年会館常務理事)から伺った話と、
Wikipediaなどによると、
沖縄の「門中」をめぐる文化はこのようなもののようです。

@ 士族の場合、共通の姓、名乗り頭(名の最初の一字)を持つ。
例えば、琉球王家血統では、「向」が姓、
「朝」が名乗り頭である。

A 門中で共同の墓(門中墓、いわゆる亀甲(カーミーヌクー)墓
あるいは破風(ファーフー)墓)をもち、
かつては同一の墓に入った。

B 女性が門中を継げないなど、現在の一部の視点から見れば、
差別的な制度とも考えられることもなしとしない。

C 門中の結束は固く奨学金を出し合ったり、
託児所を作ったりもする。一種の社団法人のようなものだ。

D 糸満市に日本最大の墓といわれる
「幸地腹(こうちばら)門中の墓」がある。
300年ほど前に作られた、幸地一族5千人の墓。
面積は5400平方メートルもある。中央に本墓、
前に四つの仮墓、合計五つの破風墓が配置されている。

E 死去するとまず仮墓に葬られ、
3年後に洗骨をして本墓内に安置する。但し、
80歳以上の高齢な人や、門中に功労のあった人は、
直接、本墓に葬られる名誉を受ける。
逆に自殺したり7歳以下の者は一門の不幸者として
別に取扱われる。

F かつては墓の大小で家の格が決まり、
自分の家の墓より大きな墓地のところからは
嫁をもらえなかった。

G嫁に行った者は生家の門中墓には入れない。

H門中墓の運営・管理・修理は
宗家と役員が中心になって行う。
しかし、その費用は構成員家族の人数に対する頭割りで
分担する。これによって、構成員は一門の伝統行事、
正月、お盆、清明祭(シーミー)などに参加できる。

I同じ門中の構成員であれば
宗教宗派にはとらわれずに祭事に参加し、同じ墓に葬られる。

J沖縄出身で海外にわたった者は多い。
また、国際結婚も盛んである。しかし、それでも
門中の構成員であることには変わりない。

K各人にはみな屋号がある。


 日本の中の異文化に接するのも、沖縄に魅せられる
一因かも知れません。
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