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故郷の疲弊 [2008年04月19日(Sat)]









東北地方を4日間、周りました。

一言で言うと、
地方の落剥は酷いもの、聞きしに勝る格差社会という印象です。

秋田、宮城、岩手の3県です。

秋田は「学力テスト日本一」で注目されましたが、
相変わらず、自殺、脳梗塞、成人病でこれまた日本のトップ級です。

それでいながら、県をはじめとした地方自治体職員の
意欲のなさ、意識の低さ、杜撰さ
そして、天下りと身分維持に賢明な姿に、
あきれました。

「40代、50代の、しがらみのないリーダーが
大改革をするほかない」
と、皆さんが期待しています。

私なら、
@ 思い切って「秋田県」を返上し、奥羽3県で
他の地方に先んじて道州制に踏み切り、盛岡を
臨時州都とする。

A そのスタートは東北6県(または福島を除く5県)の合併の
基本合意が出来た時点とし、
6県が合併したときの州都は仙台に置く。

くらいのことをしたいですが、「老兵」に出来ることではありません。

ほかにも、
B 中間管理職のポストを限りなく廃止し、
つまり、ほとんどの職員を対等にして、職務により責任を持たせる。

C 全県を、千代田区同様の禁煙自治体とし、健康と環境を優先する。

そんな「暴挙」をする。

ほかにも「暴挙」の案はいろいろあります。

どこかに、そういう傍若無人な「壮兵」はいませんか。
赤十字(22) [2008年04月19日(Sat)]








「春の野辺」。挿画は石田良介画伯の特段のご厚意で
掲載させていただいております。禁無断転載。






泉鏡花の作品でも 


1895(明治28)年には、新年早々、泉鏡花が雑誌『太陽』に「海城発電」を発表しました。

これは今で言う中国東北部南部にある海城という土地で発せられた電報という意味です。

海城は日清戦争で日本軍が明治27年の冬に冬営したところです。

当時の戦争は冬は原則として戦闘をしないことが多かったようです。

そこで、海城で休んでいたわけです。そこに、解放されて戻ってきた日本軍の捕虜、その捕虜がたまたま赤十字の救護員だったという設定です。

その救護員を日本軍の軍夫たちが勝手に尋問をするのです。

「自分は何も知らない。敵情なんぞは関心も持たなかった」と、まるで純粋培養型の赤十字人間、いまなら赤十字原理主義者とでもいうのでしょうか、そういう救護員を、さすがに泉鏡花はうまく描いています。

尋問する側は、「しかし、お前は帝国臣民ではないか。何の情報も取れなかったとは何だ」と叱るわけです。

「どのくらいの軍隊がいたか、大砲があったかなかったかぐらいはわかるだろう」と。

「いいえ、私はそんな暇は1つもありません。ひたすら病人の世話をしております。多少時間が出来たら包帯づくりをしていました」という具合に突っ張る。

短いものですが、なかなか迫力があります。

それを「デイリー・テレグラフの記者」がずっと部屋の隅で聞いていて、「日本人には2つのタイプがある」と電報にして打ったというのが、この「海城発電」という意味です。赤十字についてそういう特殊な作品があります。

軍国主義華やかなりし1940(昭和15)年に鏡花の全集が出たときは、「海城発電」だけはボツになって、ほかの作品は全部出ています。

いまはまた復活して全集に収録されております。たいへん短いものですから、一度ご覧になってみてください。
日本の公安 [2008年04月19日(Sat)]






  東京・狸穴(まみあな)の駐日ロシア大使館。



 もしかして、私はどうも公安に少しはマークされているようです。

 チベット問題でなにかやらかすかとでも思っているのでしょうか。

 14日、真っ赤な紙袋に入れた『ロシアへの反論』5冊と、
先日英文で書いた南京事件についての私の論文をもってロシア大使館に入ったところ、
その日のうちに、名前も知らない公安関係の方から、
「何をお渡しになったのですか」
と問い合わせをいただきました。

 よほど「機密文書ですが、ばれましたか」とでも答えようかと思いましたが、
あいにくそこまで人が悪くない「育ち」をしているつもりですので、
「どこのどなたかわかりませんが、
面識のない方と電話でこういう話をするのは
差し控えさせていただきます」
と断りました。

 日露両国はともに自由と民主主義を大切にしている国の「はず」。

 そうした中で、日本の公安さんもなかなかしっかりフォローしているのだと、
多少の安心感を持ったことも事実です。

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