• もっと見る
« 料理と食文化 | Main | スポーツ»
<< 2014年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
駐車場事前精算機の原理は? [2009年07月19日(Sun)]










  羽田空港や有名ホテルの駐車場、
そうそう銀座の公共駐車場もそうですが、そうしたところでは、
駐車料金の精算をすると、
出口で黙っていても遮断機が上がります。

 これって、どういう仕組みになっているのでしょう。

 今夜、友人たちに聞いたところ、こんな答えが返ってきました。

@事前精算機で生産した時に顔が認識され、
 その人が運転すると遮断機が開く、

A駐車券にデータが記憶され、それが遮断機の前で
 電波で探知できて、遮断機が開く、

B最初に駐車券をとった時、自動車のナンバーが駐車券に
 記憶され、精算時にナンバープレートを認知して
 遮断機が上がる、

Cその他。

 実は、「美人と犬と電気に弱い筆者」はこの手のことに
まったく疎いのです。

 そのくせ、気になってしょうがないのは、困った性格です。

 なにとぞ、どなたか、その基礎的な仕組みを教えてください。
 
ギャルの田植え [2009年05月24日(Sun)]





   秋田経済新聞より








     5月23日夕方、岩手県一関付近で、進行中の東北新幹線の車窓から。










「ノギャル」プロジェクトってご存知ですか?

渋谷のギャルたちを中心とする女性たち25人が、元ギャルで起業家の藤田志穂社長(24歳?)の呼びかけで5月23日、秋田県大潟村で田植えをしたのです。

これが「ノギャル」プロジェクト。大潟村は八郎潟を干拓してできた、日本には珍しい大農経営者の集まる、行政的につくられた自治体。全国から集まった人たちから成るので、秋田では他にない「標準語」の村。

なにはともあれ、これで農業に関心が寄せられればいいのではないでしょうか。

渋谷のギャルにもいろいろいるんだなぁ、とこの元「紅顔の美少年」は思うのであります。

折から、私は青森県八戸市で講演、帰路、宇都宮の温泉でゆっくりしてきました。東北地方、今、田植えの真っ最中。水を張った稲田に、植えたばかりの若々しい稲がきれいに並んでいました。

米という字は88の手間をかけて作ることを表わしていると押せてくれた人がいます。

さてはて、ぎゃるたちどの、どんな感想をもったことやら。
雛人形の飾り方 [2008年02月12日(Tue)]








  佐賀では「佐賀城下のひなまつり」のさなかでした。
 







 この数日、各地で、雛飾りに出会います。

 東京と京都では男雛と女雛の位置が逆だというのは知っていました。

 昔は、今の京都と同じだったという意見(説?)もあります。

 では九州では同なのかと思っていたところ、
福岡でも佐賀でも、東京と同じでした。

 皆さんのところではいかがですか?

 また、なぜ、こういう具合になったのでしょう。 
 
小学生に見せたい収穫@ [2007年08月22日(Wed)]



















 この人は枝豆園のオヤジさんではなく、かの石田良介画伯。










 小欄でおなじみの石田良介画伯は、
八ヶ岳山麓にお住まいで、
毎週のように上京して、
展覧会、出版、製作の打ち合わせ、
NHKカルチュアセンターでの指導などにあたっておられる。

 そんな忙しい大先生に、
私は芸術の「ゲ」のジも知らないで、
親しくお付き合いをさせていただき、
人生勉強のご指導を賜っている。

 先日は、「日照時間日本一」の明野村まで
「枝豆摘み」にご同行いただいた。

 ビニール袋いっぱいに摘んで、400円。

 農園のオヤジさんは
「テンコ盛、テンコ盛だよ」とよびかけるが、
昨今の「ガキども」(否、少子化で「ガキどの」)には
これがわからない。

 そこでオヤジさんが手を換え、
「ソフトクリームのように上に高く積んでね」
と教える。

 なんだか私には枝豆とソフトクリームの感触、イメージ、語感が
違いすぎて、すっきりしなったが、
それはともかく、ここの枝豆は抜群に美味かった。

 枝豆といえばビール。石田画伯ともども、
お決まりの感想。
「あ〜あ、長生きしていてよかった」。
究極のボランティア精神 [2007年07月14日(Sat)]



    「信玄棒道」の夏





「ボランティア精神」ということもよく言われる。

「自発性」「自己提供」「無報酬性」「博愛性」の4つを
挙げる専門家が多い。

世界における今日の日本に思いを致すとき、
それに、「先見性(未来思考)」「世界性(地球的視野)」、
そして「自己実現」と「個人としての向上」を加えたい。

 そこにボランティアと生涯学習の関わりが出てくる。

 生涯学習とは、いつでも、どこでも、どんな順序でも、
どんな深さ(量)でも自分で選んで自発的に学習することだと
私は心得ている。

 だから、レセプションのビュッフェみたいなもので、
前菜から始まってデザート、コーヒーで終わるフルコースとは違う。
どこから始めて、どんな順番で、好きなだけ取って、
どこでやり直してもいい「ビュッフェ式学習」なのだ。

 それだけにボランティア活動との繫がりは大きい。

 生涯学習もボランティア活動も、
共通しているのは
「マニュアル人間をやめて自立した市民へ」
「既成のマニュアル人間から自由人たるボランティア人間へ」
という目標のようなものを持っていることではないか。

 92(平成4)年7月29日、生涯学習審議会は
文部大臣の
「今後の社会の動向に対応した生涯学習の振興方策について」
という諮問に、最終答申を提出した。

 その中には「ボランティア活動は、
個人の自由意志に基づき、
その技能や時間等を進んで提供し、
社会に貢献することである」とある。そしてまた、
@ ボランティア活動は自己開発、
  自己実現につながる生涯学習になる、
A ボランティア活動と生涯学習は相互に役立ち、
  触発する、などとしている。

 ボランティア活動が諸課題を背負う現代社会を、
豊な活力あるものとし、
それに参加する人の自己啓発と向上に
大きく寄与するものといえよう。

 それはそうと、ボランティア活動というのは、
いわばしたくなければしないで済むことだ。

 それでもなお、これに取り組もうというのは、
そこに真剣に生きようとする、
そのまま黙ってはいられないというやむにやまれぬ
思いがあるからにほかならない。

 人まね人生を生きるのは自分への冒涜だ。
 自分の内なる泉の底から汲み上げ、胸の炎を絶やすな。
世界に2人と存在しない自分を愛し、
高めること。自らの独自性を発揮すべく努めること、
それが人生を生きるということだ。
 
 魂の飢えや渇きを持たぬ人、
人生の意味を追求する情熱に欠け、
ありきたりの通念の中に埋没して何の疑問も抱かぬ人、
これらの人は人生を生きていない。
生とはもっと真剣に求め、挑戦すべき何かである。

 恩師・橋本祐子(さちこ)先生は
『向上』(1989年8月号、修養団)のインタビューに
そう答えている。
 
「これは?」の解答 [2007年06月28日(Thu)]
























「この4つ、これってなあんだ?」
と一昨日クイズを出しました。


上2つは秋田市内にて。

下の2つは、男鹿半島の先端・入道崎にて。

正解の場合は、カップルで・・・としましたが、
残念ながら、19人からの解答で正解はゼロでした。


 3問正解は「パリス」サンからのコメントでした

〃★〃☆〃☆〃☆〃★〃☆〃☆〃☆〃★〃

一番上だけわかりました。
先生がきりたんぽを召し上がったお店のテーブルですね。
前のブログに写ってましたもの。でも、材質までは???

二番目は、秋田ですから、桜の工芸品?
三番目は、モニュメントのすきまから見た灯台?
最後は、くらげかな?

 ☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃☆〃

一番目は正解。ぬりものではなく、化学製品の安物でしたが。
A番目は、秋田市広小路から旭川を渡ったところの道路の割れ目。
但し、わざと作為的につけた模様です。
三番目は、男鹿半島は入道崎の北緯40度線を示すモニュメント。
手前の隙間から先方の碑を結んだところが、その線なのです。
四番目は、男鹿半島の戸賀湾にある水族館のクラゲです。

お疲れ様でした。おつきあいありがとうございます。
石田画伯のコメント [2006年11月28日(Tue)]



  ボクはボクの勝手な方向を向いてるだけなんだけど・・・(韓国・水原の民俗村にて)






 小欄でおなじみの石田良介画伯(日本剪画協会会長)から初めてコメントをいただきました。コメント欄では見落とす方もいらっしゃるかと思い、ここに転載させていただきます。

また、きょうは、超多忙でブログを書く時間がありませんでした。23時過ぎに帰宅したところ、さらに石田画伯からメールと素晴らしい「赤水の瀧」のスケッチが送られてきていました。合わせてご紹介させていただきます。

 石田画伯の剪画は、毎年、某超有名会社の年賀状になっています。今年は是非、紹介させていただきたいと思います。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜


 月のお話を興味深く拝読させて頂きました。また、谷川岳の裾野で育った私は、谷川岳は真北に当たるため、月の登った谷川岳観る事が出来ませんでした。

 世界中の子供が魚の頭を左に描く、と述べられておりますが、これは子供ばかりではなく大人でも同じ様に思います。動物や昆虫を描いても多くの人が頭が左側にあります。

 生き物の図鑑も多くは左側が頭になっております。身近な例として、これから年賀状が沢山届くと思いますが、干支の「亥」の頭の方向が多くは左にあると思います。

 年賀はがきの縦使いの場合、一般的には右側に年賀や賀正と縦に文字を入れて、その横に簡単な年頭の挨拶文を入れます。そして、左下に干支の絵などを配置しますが、その干支の方向が左向きになって居る構図が多いのです。
 
 本来ならば、文字の方に向って、右向きで年頭の挨拶をする構図が、自然だと思うのです。左向きのポーズでは、後ろ向きで年頭のご挨拶をして居る様なイメージになってしまいます。

 ちなみに、日本で右上がりの構図は繁盛をイメージして、縁起が良いとされてきました。相撲の番付け表や寄席の看板文字に使われている「寄席文字」は皆、右上がりの文字です。
 「亥」の頭の方向を右側にして、来年は右上がりに発展したいものです。

 お後がよろしい様で。

  ☆━━━━…‥・ ☆━━━━…‥・


<以下はその2>

銘ブログを時々拝見、拝読させて頂いて居ります。いつも、拙画を掲載下さいまして有難うございます。

今日拝読しましたブログの中で、志村さんという方の記事で「世界中の子供たちに魚の絵を描かせると、頭を左側に、、。」という文章がありました。

 大変興 味がありまして、私も経験した、いや、まだ経験している事ですので、初めて下手な文面のコメントをお送りしました。

 これは本当に不思議な事ですが、教室で頭が付いている静物例えば、郷土玩具の干支などを自由にスケッチさせますと、殆どの受講生は左側に頭の位置を決めて描きます。

 NHK学園の熟年層の皆さんも男女に関係なくその傾向が見られます。これは帯刀の構えの影響だけでは説明がつかないと思いますが、吹浦博士の明晰なる解明が必要であります。

 滝シリーズの最後、「赤水の滝」のスケッチをお送りさせて頂きました。








ネクタイ考 [2006年10月22日(Sun)]



 日本人の「ネクタイ好き」は100年間変わっていません。休日以外は飲み屋でもネクタイをしていますね。
 小池百合子さんがどう唱えようと、私は愛好者で、夏でも使用するほうが多く、日本財団ビルではみなさんが軽装なのに、ついついはめていました。
 この写真は、今年3月、第24回に日露専門家対話の後、モスクワ郊外のチャイコフスキーの家を見学に行ったときのもの。珍しくノーネクタイ。右は斎藤元秀杏林大学教授。中央の「妙齢の美女」は・・・





 人間(男)を65年もやっていると、ネクタイはたまる一方、100本を超えて久しいはずです。

 ノロけるわけではないのですが、自分で買ったのは、いつか成田空港で、同行する学者たちがそれぞれ好きな楽器をデザインしたネクタイを買ったとき、楽器のフレンチ・ホルンがついているのが面白く、つられて1本買ったのみ。理由ははっきりしています。自分に選択眼がないからです。

 そういえばネクタイ発祥の地、ごぞんじですか? 旧ユーゴの1つ、クロアチアです。

 旧ユーゴ紛争の最中難民を助ける会の仕事で同国の首都ザグレブに行ったとき、駐在代表だった長 有紀枝(おさ・ゆきえ)さんが「ネクタイはこの店からはじまったんですよ」とおっしゃって、ある専門店を案内してくださったので、記念に2本買ったのでした。計3本。あとはすべて「妙齢の美女」からのいただき物(多少は男性からのものもありますが、それでは話がおもしろくないので省略)です。お心遣いに感謝しています。

小欄をご愛読くださっている方々には先刻ご理解いただいているかと存じますが、たまにお断りしておかないと、とんでもない誤解があって、ご迷惑をおかけしてしまいますから、申し上げましょう。小欄の「妙齢の美女」はまもなく95歳におなりになる、難民を助ける会の相馬雪香会長から、11歳のKちゃんまで。

 なんということはない、女性の年齢を表記する難しさからのがれる便法と思し召せ。

 閑話休題。ネクタイは本当にクロアチアが発祥の地なのです。近世ヨーロッパ戦争史を紐解くと、この国の人たちは実に様々な戦争に借り出されています。ヨーロッパではスイス兵に次いで、あちこちで戦争しているかもしれません。

 サッカーの試合で見るあの紅白のチェック模様だったかどうかはさだかではありませんが、とにかく今のネクタイというよりはスカーフのようなものを巻きつけて戦っていたのを「朕は国家なり」のルイ14世が気に入って、まずはフランスで次にヨーロッパ各地に広まったようです。

 今のような形のものが流行ったのは19世紀の英国の競馬場からといわれています。ネクタイは上流階級であることの象徴みたいな扱いだったと伝えられています。

 それがアメリカに渡り、東部白人社会の紳士たるものの必携の品(ホワイトカラーのステイタス・シンボル)となったのでした。

 よく知られていることですが、かのジョン万次郎(1827〜98)は14歳の折に鳥島に漂着し、米国船に救われ、約10年間滞在して1851年に帰国したとき、所持品に「白鹿襟飾(しろしかえりかざり)」が3個あったと記録されていたそうです。これが日本人で最初にネクタイをした人が万次郎であろうといわれている理由です。

 欧化主義はなやかしき明治10年代後半には、国産のネクタイも登場、以後、紳士たるものネクタイにステッキ、山高帽という時代がありました。

 今では中学や高校の制服にネクタイということも多いが、私は秋田の田舎者、当時は締め方を知りませんでした。いよいよ上京ということになり、3歳上の兄が教えてくれたのです。ですから、今もほとんどそのとき教わった複雑な結び方しかできません。

 21世紀の紳士たらんとする者、もっと自分で選び、自己主張をするくらいにならないといけないんでしょうね。中身が空っぽなんだからせめてもと思い、昨日、スーツを2着注文してきました。この秋、少しは田舎者を返上しようかな。
セメントとコンクリート [2006年07月28日(Fri)]






   昔は、レンガや意志を組み立ててゆく工法が大半だったのに。 挿画「明治公園」(根室市)は、石田良介画伯のご厚意で掲載させていただいております。禁無断転載。




 一級建築士が建てたホテルやマンションが手抜き工事を偽装したものだったというのは、専門職の人を心から尊敬する私にはショックだった。「運悪く」だまされた人たちに同情するとともに、これが「氷山の一角」でないことをひたすら望むほかない。

こうした工事や道路の舗装に必ずといっていいほど使われるのがセメント。これに水と砂と砂利を混ぜるのがコンクリートであると、中学校で習ったが、さて、そもそもセメントって何なんだろう。セメントをどうすればコンクリートになるのかな。

 これについては、『広辞苑』が解りやすい。曰く、セメントは「土木建築材料として使用する接合剤」。これで必要にして十分である。しかし、さらに曰く「通常、粘土を含有した石灰石や粘土などを焼いて粉末にしたもの」。

 そうか、そういうものなのかと私のような素人は説明の仕方に感心し、納得した。重ねて曰く「水で練るとすみやかに凝結し、乾いた後は固まって水に侵害されない」。これでようやく身近になった。英語では土木建築関係や歯科、陶芸などにおける接着剤の総称がcementである。

 他方、コンクリートは、そのセメントに「砂、砂利、水を調合し、捏ね混ぜて固まらせたた一種の人工石」これもまた必要にして十分な説明である。さらに「圧縮に対して抵抗力が強く、耐火・耐水性が大きいので鋼材と併用し、土木建築用構造材料として使用」するとある。「混凝土」と訳して使うこともある。

 この「鋼材と併用し」が重要で、コンクリートの弱点は、引っ張り力に弱いこと。このため鋼材によってそれを補うのであるが、昨今、あたかもこれを規定の量だけ使用しているかのごとく偽装した事件が続いている。地震国日本の専門職業人としてあるまじきこと。道徳観の欠如はそこまで来たのか、嗚呼。

 英語で鉄筋コンクリートはreinforced concrete。Reinforcedとは「強化した」の意。


日韓比の女性論 [2006年07月26日(Wed)]












  数日前、16年ぶりとやらで日本にやって来た、旧知の日系アメリカ人女性Bさんとの英語での会話。

Bさん「日本の女性はみな茶髪ですね。人種が変わったみたい」
吹 浦「ま、髪ほどではないかもしれませんが、よくも悪くも生き方も変わりましたね。アメリカ人は?」
Bさん「良くも悪くもあまり変わりませんね。フィリピンに行ってきたんですって? あそこの女性はかわいいでしょう?」
吹 浦「アメリカ人男性には小さくてかわいいんでしょうね。日本人にはサイズが合うというか、疲れませんね。それにしてもほとんど前髪を垂らしている女性がいないのはいいですね」
Bさん「すっきりして暑さを感じさせませんね。以前から日本の特に若い女性のあの前髪は奇異に感じてます」
吹 浦「私は韓国の女性が、女性どおしで手を握りながら歩く、あれが苦手ですね。アメリカ人女性はああいうことをしますかね?」
Bさん「アメリカでは良くも悪くも、性の自由でしょう。男と男、女と女が手を握り合って街を歩くというのは、決して多いとは言いませんが、それを気にしてはいられません」
吹 浦「日本の生活習慣や文化がすべて優れていて、他をどうのこうのとは言いませんが、好みからいうと・・・」
Bさん「どうなの? 早く言ってみて」
吹 浦「茶髪の度合いはなるべく押さえて、前髪は垂らさずフィリピン式におでこを出して、韓国のように同性どおしが腕を組んだり手をつないだりはせず、アメリカのようにどうであっても容認する、そういう日本女性がいいですね」
Bさん「それって、私へのプロポーズ?」
吹 浦「そうね、私がもっと英語がうまくて、あなたがもっと日本語がうまくて、2人が40年くらい若かったらね」
Bさん「日本の男性にもたまに茶髪がいますね。以前なら考えられもしなかったですよね」
吹 浦「韓国で美容整形大流行というのも儒教精神の権化のようなあの国のことを、あれは家族主義からの解放宣言みたいなものかもね」
Bさん「日本の次期首相候補の数人ってみな、髪を黒く染めてるんでしょう?」
吹 浦「安倍さんはホンモノでしょう」
Bさん「人物は期待できるの?」
吹 浦「ま、いっちゃあなんだけど、どこかの国の大統領よりましでしょう」
Bさん「しーっ! ここ(東京財団)はアメリカ大使館のまん前でしょう」
吹 浦「私はアメリカの大統領なんていってませんよ」
Bさん「ずる〜い。私だって、場所の話をしただけですよ」。
| 次へ