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土筆(つくし)の話A [2011年05月08日(Sun)]











  昨日、土筆(つくし)のことを書いたところ、
近くに住む親しい奥様が調理して
届けてくださったのです。

「わたしたち外国暮らしがながいでしょ。
でも、というか、だからこそでしょうか、
こういう古来、日本人が食べてきた季節のものが
大好きなんです」。

 酒の肴にはいいですよ。ワインにもあいますね。

 実は、半分以上つまんでから、そうだ、あの中学生たちも
ブログを読むと言ってたから、写真でだそうと
遅ればせながら思いついたのがこの写真です。

 あしからず。

 
避難所ではアンパンだけ [2011年04月12日(Tue)]












おいしそうでしょう、このアンパン。

アンパンってほんとに美味しいですよね。

和洋合体の味、日本文化に
すっかり定着しています。

さはされども、
これが毎日3度さんど続くとしたら
この悪食、C級グルメの私とて、
もうウンザリ(のはず)。

ところが、これは4,5日前の話ですが、
石巻の某避難所では
この1週間、3食がアンパンだというのです。

タコ、牡蠣、コンニャクに並ぶ
わが大好物の1つとはいえ、
これでは私でも、避難民になれません。

避難所への給食は
行政がやっているのでしょうが、
もう少し、工夫があっていいのでは
ないでしょうか。
捕鯨とクジラは日本文化 [2011年03月05日(Sat)]









 クジラ約50頭が鹿島灘の砂浜に打ち上げられた。

 NZでは107頭が同じく浅瀬に乗り上げてしまったそうな。

 だからといって、茨城県に大地震がくる?
そんなことはないと思うが、ほかに何がいえるのだろうか。

 まず、日本周辺でも、
世界の海でも
クジラが大威張りで遊弋している
ということが言えそうだ。

 もう10年も前に、北海道大学を中心に
NPO北の動物センターが調査したところでは、
北方領土の周辺には2000頭以上のクジラが
いるそうだ。

 戦前からあの地域では捕鯨が盛んに行われ、
戦時中には船足の速いキャッカーボートが
島と島の間、島と根室間などを人と物を載せて
疾駆していた。

 和歌山、土佐などはもちろん、
日本の食文化は各地で
クジラと大いに関わってきた。

 残念ながら、私は一度も出逢っていないが、
同センターの友人たちが撮影したクジラの写真は
見事なものだ。

 クジラの天敵は人間しかいないのではないか。
それも日本人とノルウェー人か。

 それにしてもクジラの食欲は
すごいものがあるようで、
全人類が消費する魚介類の
3倍も食べるのだそうだ。

 だから、天敵の実力も知れたもの。

 捕鯨に反対する人の思考経路で
どうしても理解できないのは、
哺乳動物はあきれるほどたくさん食べているのに、
なぜ、クジラだけを禁止したいのかである。

 クジラを食べて他の魚介類を
少し守ってやろうじゃないかと私は思う。

 敗戦後、動物性たんぱく質が欠乏していた
日本人は、GHQの賛同も得て、
早速、捕鯨を再開し、旧海軍の艦船まで改造して
旧海軍の将兵も転職して、
南氷洋捕鯨にむかったのであった。

 その伝統文化を止めろというのは、
どう考えても、勝手であり、
非科学的内政干渉ではないか。

 さらに、それを邪魔する連中は
単なる海賊ではないか。

 管理された捕鯨に反対と騒ぐのは
いささかヒステリックといってもいいのではないか。

 と思いつつも、
ヒステリ−というと女性を思出だす偏見を止めるべきだ。

身近な友人を思いdさしても、
欧米ではむしろ男性に反対者が多いからだ。

 このあたりの分析をしっかりして、
日本とノルウェイなど捕鯨国が
説得するほかあるまい。




わんこそばを楽しみに花巻へ [2010年09月25日(Sat)]






  25杯目からは苦渋?の挑戦







  隣のテーブルではご覧の通り。このあとさらにおこの5人は椀を重ね、
その上、生ビールを大ジョッキーで・・・。そんな時代もあったなぁ、と懐かしくなる
私でした。











   余は満足じゃ、と記念写真。










 まじめに話をした証拠写真。女性は手話通訳の方。国名や年号など
カタカナや数字がいっぱい出てきてごめんなさい。






 宮沢賢治の故郷・岩手県花巻市に、
「わんこそば」を食べに、もとい、
国旗についての講演に行ってまいりました。

 花巻女子高校を郊外に移転して、
旧校舎を手入れした社会教育施設「まなび学園」は
多角的な活用で、全国の模範になるような
感じでした。

 ただ、いかんせん、ウラジオストク滞在中からの
「コエ患い」で体調すぐれず、
肝腎の、もとい、愉しみにしていた「わんこそば」も
30杯が限度でした。

 ちなみにご案内くださった市の幹部氏(60歳)は
軽く50杯を平らげていました。

「わんこそば」は受けるお椀を置いてはいけない
というマナー?があります。そのお椀を左に持ちつつ、
さまざまな薬味を加えて、素早く飲み込むのです。

 どんどん継ぎ足す人のタイミングのよさに
ついつい箸が進んでしまいます。

 もともと「メン食い」の私ですから、
老いたりとはいえ、
50杯くらいはいけるはずでしたが、
一昨日帰国し、昨日は伊豆高原まで行って、
夜は六本木で大事な会合に出席、
その上、今朝は始発の新幹線で出掛ける
というのですから、
「コエ患い」もなかなか逃げて行っては
くれないようです。

 あすは終日、こもって諸準備、諸整理にあたり、
全快をきそうと思っています。

「最高に多く食べた人はどのくらいですか?」
と、どんどんついでくれる女性に尋ねたところ、
「せんだってのコンペでは、5分間の制限時間に
240杯という人が優勝しました。30代後半の
男性でした」。

 途方もない話ですが、この美味しさ、
特に、塩辛入りというのが
初めての味だったこともあり、
私は一番気に入りました。

 次回は体調万全にして、
60杯を目指してみようと
思います。

 もっとも30杯で、
その後の宮沢賢治記念館などの見学が
結構負担になっていましたから、
まずは健康回復からでしょうね。
若狭名物へしこのお薦め [2010年09月04日(Sat)]






   これもなかなかではありますが・・・。いえいえ、小欄、若さの関係者に
 催促しているのではありません。念のため。










 先般、高浜町(福井県)に行ったとき、
高浜町の仲間の一人のお宅にみんなで上がり込み、
鯖の「へしこ」をいただいた。

 あまりの美味に、講演後の喉の渇きも手伝って、
液体も随分、いただいてしまった。

 いやぁ、あれはホントに美味い。
初物食いにすっかり嵌ってしまった。

「へしこ」は若狭や丹後の伝統的保存食。
漬け込む魚も鯖のほか、鰯や河豚などがあるとか。
ぬかを軽く落とし、火で焙るとお茶漬けにもいいと
聞いたが、食事の後だっただけに
食い気専門の私でもそこまでは行かなかった。

「へしこ」の語源は、
漁師が魚を樽に漬け込むことを「へし込む」と
言ったこととか。ほかにも、
魚を塩漬けにすると滲み出てくる「干潮(ひしお)」が
訛ったものとする説もある。

ご一緒した某氏が、先月初めに拙宅にお送りくださり、
今度は、お茶漬けにしてみた。これがまた結構、結構。

ところが、8月中旬、中央道を走り、
岐阜県にさしかかったところ、
そこのインターチェンジの売店で、
「若狭名物へしこ」と表示して売っていた。

早速、買い求めたが、これもなかなかいけるにしても、
どうも、どうも・・・。

しかし、考えてみれば、
やはり福井県と岐阜県はとなりどおし。
何もびっくりすることはないのだと、
あらめて地図帳を出して見入った次第。

みなさん、若狭湾地方に行ったら
「へしこ」ですよ。「へ・し・こ」。お薦めです。
イチゴの食べ方 [2010年04月05日(Mon)]











 ある若夫婦にお招きをいただいた。

 夕食の最後に出たのがこの「とちおとめ」。

 ヘタを持って先端から食べていると、
「イチゴってまずヘタをとり、甘みの少ないヘタ付近から食べ、
最後にみの先端を食べるんですよ。すると一層おいしくいただけます」。

イチゴ栽培農家から聞いた話だそうです。

 なるほど、納得。論より証拠、やってみてください。
<とちおとめ>に驚嘆! [2010年02月20日(Sat)]





































 栃木県西方町で驚いた第2は、名産のいちご
<とちおとめ>の輝きと大きさと美味さ。

 渡邉浩章ご夫妻からまず、昼食後にいただきました。

 これがあまりに美味しくて、実は、吹奏楽に
少し遅れてしまいました。ごめんなさい。

 でもね、これ、この3つ、半端(はんぱ)じゃないですよ。

 以前、福岡の<あまおう>と比べてこう言った人がいました。

「甘いと美味いの区別がつかない人は<あまおう>を好む。
<とちおとめ>のいいのは、このほんのわずかの酸っぱさ」。

 なるほど、人生もそんなものですよね。

 大きさだって、この写真でご覧ください。みかんほどもあるでしょう。
そしてこの色つや、輝き・・・。

 渡邉さんのところは、「いちご農家」。電話で申し込むと
宅配便で送ってくれると名刺に書いてあります。

 電話は、0282−92−2089
 携帯は、090−5772−4240

 いちごは<とちおとめ>に限る。<とちおとめ>は
渡邉さんに限る!!!

 あんまり素晴らしくて、頼まれのしないのにPRしてしまいました。

 ごめんなさいね、<あまおう>さんや、静岡の<べにほっぺ>さん。



 
ホームパーティ in 舞鶴 [2010年01月03日(Sun)]












 舞鶴在住のわがメル友・鷲田マリさん(年齢不詳)は
この正月、なかなか体調もよろしいようで、
新年、ますますお元気な様子。何よりです。

   =======================

昨日は何年か振りで自宅にお客様を招きました。
「群れないの、私」なんて言ってる場合じゃない昨今の
希薄な人間関係。

早速、今年のお正月はお客様をお招き。イヤー、
楽しかったですo(^▽^)o

10人ぐらいでしたが初対面の人達も話に花が咲き、
良いコミュニケーションのスタートになりました。

新しい人と人の出会いが街には必要です。何よりも
楽しい時間を過ごしましたo(^-^)o

今回は主人がお料理を担当、本物のコックがアシスト。

こんな集まりがアチコチであると良いですが
ホストはかなりのエネルギーが。

そこで「華麗クラブ」を作る事に。集まる時の料理は
「カレー」。これで手軽にパーティーが。レストランで、
あるいは自宅で、カレーで交流会です。

特に舞鶴は海軍カレーの街です。「華麗クラブ」、
東京にも作って下さい('-^*)/
チキンカレーにエビカレー、ボンカレーでも良いのです(*^-^)b
婚活だって就活だって出来ちゃいますよ(b^-゜)
加齢クラブ、ではありませんので・・・。

   =======================

 介護もあれば、孫の世話もある、一年の疲れを取るのは
この時期しかない、やり残した仕事をするチャンス・・・

 人それぞれに正月の過ごし方はあるでしょうが、
愚妻はたまに、難民を助ける会のスタッフたちや、
ボランティアの仲間を招いてゴソゴソやってるようです。

 わが師・橋本祐子先生は、毎年、正月に、
留学生や私のような地方出身者で
帰郷しなかった人たちを自宅に招いてくださいました。

 末次先生も同じようにしてくださっていました。夜遅くまで
天下国家を語り合ったものです。

 社会にどう還元してゆくか、未だ自立さえ不十分な私の
今年の課題の一つでもあろうと、メル友ドノから
叱られた(助言された)思いです。
ぜんざいは出雲から [2009年09月11日(Fri)]












































 10月は神無月、全国の神様が出雲大社に集まるので、
出雲では神在(かみあり)月と呼ぶとか。

 わが「バツ2」の友人は、
「結婚式を2回とも10月に都内の○○神社で行ったんだよ。
そのせいだね」とにが笑い。

今は3人目のSさんとお熱々だが、さすがに「式は遠慮したよ」。

 そんなことはどうでもいいのだが、
日本一大きな日の丸を毎日掲げている出雲大社にお参りして、
ここが「ぜんざい」の発祥地であることを知った。

「神在」から「じんざい」となり、
京阪神に伝わって「ぜんざい」になったとか。

「名物にうまいものなし」は持ち合わせのなかった人の
僻みの名句か。400円なりで、めったに甘いものを食べない私も、
神様に近づかんとの邪念?で、
晴れ渡った秋空の下、堪能させていただいた。
餅文化の調査にご協力を! [2009年06月30日(Tue)]





   天安市で昼食をともにしたときの洪ご夫妻










   ソウルで宮廷料理をご一緒したときの洪ご夫妻









 5月に、国際協力NGOについて調査するため、
韓国に数日参りました。

 そのときに特段のお世話になった洪 善基木浦(モッポ)大学研究教授から
問い合わせと協力の要請です。

洪先生は社会学の専門家。日本に留学した経験もあり、
日本語は堪能です。

奥ささまのゆかりさん(四国出身の日本人)は、
これまたすばらしい人柄で、
ソウルのいくつかの大学で日本語を教えています。

    ☆☆☆  ★★★  ☆☆☆  ★★★

こんにちは。
韓国へいらっしゃった時、お話しましたが、
私の研究室の仕事の関係で8月に日本を訪ねる予定です。

 餅、餅の地元産業、餅による街おこし、もちの祭リなど、
餅関係で優れた街を訪ねたいです。

勿論、工場や職人との会談もできればと願っています。

日にちはまた決まってはいませんが、
8月初(3日から9日の間)5日間を考えております。

人数は10人程度です。先生が教えて下さった所へいきたいです。
よろしくお願いします。

    ☆☆☆  ★★★  ☆☆☆  ★★★

 そこで、みなさまのアイディアをお寄せいただきたいのです。

 餅は米の収穫が終わってからのものでしょうから、
8月というのは、餅とは一番、縁の薄い時期ではあるでしょうが、
あるいは農閑期でいろいろお話を聞くこともできるのかなとも
思います。

 おおきな餅を持ち上げる、舞台などから撒く、遠くに投げる競争・・・
各地にいろんな行事がありそうです。

 どなたか、是非、知恵を貸してください。
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