尖閣諸島で米軍射爆演習の映像を [2012年10月29日(Mon)]
熊「尖閣諸島ってさ、台湾や中国がいちゃもん付けてきたのは」
八「国連のなんとかという機関が周りに石油があるかもって言ってからだよね」
熊「それって、あんまりだよな」
八「うん、それまでほっといたんだよね」
熊「いくら、昔は明だか何だかのものだったとかいってもさ」
八「ほったらかしにしてたんだもんね」
熊「1895年に日本が閣議決定しても何も言わなかった」
八「ぬかってたってことだ」
熊「いや、関心がなかったか、当然、日本のものだと思い込んでいた」
八「と国際法ではいわれるんだ」
熊「しかも、戦後は米軍が射爆場として使ってたちゅうじゃないか」
八「1978年6月までは本当に使っていた」
熊「よく知ってるね」
八「琉球新報の一昨年の10月23日付に記事が出ていた」
熊「で?」
八「その後は使ってないのだが、日本政府は引き続き米軍が必要としている地域だという内閣への質問主意書に答えているんだ」
熊「ふん、ふん」
八「照屋寛徳議員からの質問主意書に対して、10月20日に閣議決定した回答でだ」
熊「すってぇと、中国にしてみれば、ずっと米軍が中国の領土で爆撃の演習を行い、これからもするかもしれないということになるね」
八「日本にしたって同じだね、それは」
熊「すると、そのことについては中国がアメリカに文句を言わんのかね」
八「言わないね。日本としても米軍が使うかもというのが都合がいいよね」
熊「78年6月まで米軍が実際に射爆訓練をしていた映像や画像はないのかね」
八「米軍には必ずhistorianというのがついていて、そうしたものを保管しているんだ」
熊「みたい、見たい」
八「中国にも、見せたいね。あんなたちこんなことを許しておいて、自国領なんていえた義理かねとね」
熊「これは有効な説得力になりうるね」
八「1972年5月15日、つまり沖縄祖国復帰の日に日米両国は尖閣諸島のうち、民間人が所有していた久場島と国有地である大正島について、米軍への提供施設として合意しているんだ」
熊「それにも中国は気づかなかったというのは、尖閣諸島を管理していなかったということだね」
八「そういうことだ」。
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