海外発信はnippon.com
[2012年04月24日(Tue)]
思えばよくぞ、この構想はここまで来たものと ささやかな興奮を抱きます。
「海外発信の極端に少ない日本」への嘆きは 笹川陽平会長とかねて話し合ってきたことです。
そこに一昨年、長年の畏友・原野城二くんの 弱りきった姿があって声を掛けたのが始まりです。
当時、Japan Echoという、 外務省を外郭団体のような形の株式会社の社長でした。
それが例の「事業仕分け」で、大きな仕事がなくなり、 20余名の社員を抱えて窮地に追い込まれていたのです。
そこで、笹川会長と結び、会社を整理し、 昨年から、毎年、数億の助成を いただいて国連公用語での発信事業に 取り組むようになったのです。 法人名も4月から、一般財団法人nippon.com となりました。
英仏中西の4ヶ国語は昨年からやってますが、 アラビア語のHPもまもなくはじめます。
ロシア語はわがユーラシア21研究所がやってますので、 当面、手はつけませんが、 これで、わが一統、国連公用語全部での発信体制を 整えたのです。
中国語は大陸用の簡体字と台湾その他向けの伝統的漢字の 両方で発信しています。
将来の夢はこれに韓国語を加えることです。
私も最近は、この「nippon.com理事」の名詞を 活用しています。
みなさん、その外国語に通じていようがいまいが、 このnippon.com、いちど開いてみて下さい。
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Posted by
吹浦 忠正
at 14:22
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NGO
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