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クロワッサンの真実 [2011年06月26日(Sun)]


























 以下はいささか無責任な私の
意見と偏見、感想と空想、
分析と邪推の
中間のようなものである。

 パンのクロワッサンのことだ。

 今回の旅行に限らず、
ホテルのビュッフェ式朝食で
クロワッサンがあれば私は
たいてい取る。

 それが、なぜか、
ウィーンとの距離に比例して、
三日月形の曲りが
少なくなるという
気がしてならない。
上の写真がフランクフルトのホテル、
下が、パリのホテルでのものだ。

ウィキペディアによると、
「どちらの形状にするかは、
使用している油脂で習慣的に決まっており、
前者はバター、後者はマーガリンである。
フランスで一般的に見かけるのは
菱形のもので、
日本でよく見かける三日月型のものは、
フランスではスーパーマーケットなどで
販売される安価品の目印となる」と
夢も希望もない表現になっている。

帝国ホテルのシェフとして活躍した
村上信夫さんの
『おそうざいフランス料理』にも
書かれている話がある。

1683年に
トルコ軍の包囲に耐えたウィーン市民が、
トルコの国旗の三日月になぞらえた
クロワッサン(英語のクレッセント=三日月)を
焼き上げ解放を祝ったという伝承が
世界的に有名だ。

もっとも、ウィキペディアは
「これは事実に反する」と断定する。

曰く
「Oxford Companion to Foodの編集者だった
アラン・デイヴィッドソンによると、
20世紀初頭のフランスの料理本に
クロワッサンの調理法が現れたが、
それ以前のレシピは一切
発見されていないということである。

前記の伝承が広まったのは1938年に
Larousse Gastronomiqueの初版本を出版した
アルフレッド・ゴットシャルクによるところが
大きいという。

この本の中ではこの伝承に加え、
1686年にオーストリアハプスブルク家が
ブダペストをトルコ軍から奪回した時に
作られたのではないかという伝承を
紹介している」。

 まだこれだけの説明では、納得できない。

 トルコの国旗からという説にも、
いささか出来すぎという感が
しないでもないが、
どなたか真相を知る人が教えてくれることを
期待している。

 そうでないと、勝手に、
「ウィーン(またはトルコ)からの距離に
比例して
三日月形の曲りが
少なくなる」という説に
固執してしまいそうだ。
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