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子供たちに夢を! 楽器支援 [2011年06月11日(Sat)]









NHK元欧州総局長の大貫康雄氏から
こんなメールをいただきました。

  ✾    ✾    ✾

吹浦様

「第一次楽器支援報告」を拝読しました。
頭を刺激され、考えることのおおい
報告でした。

災害の現場で亡き母を偲ぶ
一人の高校生の楽器演奏が
一つのNGOの支援プロジェクトに繋がり
演奏会、支援地の学校への楽器の提供、
そして
ロシアでの夏の国際交流キャンプへと
こうして
有機的に次の動きにと
発展して行くのは
素晴らしいですね。

「さぽうと21」の支援活動も同様ですが
支援する側、支援を受ける側の別なく
関係する人たちの意欲、知恵、努力で
一滴の雨水が小さなせせらぎとなって
小川に形を整え
やがて大河となって大海に注ぐ。

事の大小ではなく
こういう生成発展が
(英語で言えば evolution と
 progressが合わさったような
ものでしょう。独断ですが)
NGOの理想的な活動なのでしょうか。

このプロジェクトに参加する中高生たちは
この体験を頭の中に深く抱いて
年月とともに
何かに発酵進化させてくれるかも知れませんね。

何になるかは判りませんが
少なくとも
手間、金、知恵、連絡等々 
何らかの形で参画された人たちは
将来に
小さな夢を持つことが出来たのでは
ないでしょうか。

★     ✾     ★

 ご理解とご支援ありがとうございます。

 楽器を津波で失くした被災地の子供たちが
新しい楽器を受け取った時の笑顔が
忘れられません。

 この子たちが、
人間は一人で生きているのではないことを
体験してくれただけでも、
老生は嬉しくてたまりません。

 被災地ではあと5,6週間で
地区吹奏楽コンクールがあります。

 昨年までの演奏曲目を見ると、
なんともレベルの高さに驚きます。

 明るい音色が街全体に響き渡ることを
祈念しています。

● 「さぽうと21」では、さらなる楽器支援、
楽器以外の費用(指導者の派遣、
メンテナンス、楽譜など)についてさらなる寄付を募っています。。
ご寄附は、下記に振込みください(税法上の優遇措置があります)。

三井住友銀行目黒支店(普)851872
社会福祉法人さぽうと21
理事長 吹浦忠正




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