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台湾双十節、祝賀会の中止 [2009年09月28日(Mon)]











 台北駐日経済文化代表処の馮 寄台(ひょうきだい)代表から、
「双十国慶節を迎えて」という題のご挨拶状をいただきました。

 10月10日は、中華民国(台湾)建国98年を祝う
双十国慶節ですが、これを祝う恒例のレセプションを、
今年は中止したといういきさつと、
合わせて最近の「日台関係」を丁寧に説明してくれているものです。

 長いので、3回に分けて掲載させていただきます。

 笹川陽平日本財団会長は直ちに3千万円の見舞金をおくり、
台湾に駆けつけたようですが、縁あるものとして嬉しく、
私も貧者の一灯を捧げます。

   ☆☆☆  ★★★  ☆☆☆  ★★★

 今年8月8日に台湾を襲った台風8号は、
台湾南部に甚大な被害をもたらしました。

 台湾政府は、災害の救援復興活動を最優先するため、
今年の国慶節祝賀式典を取りやめることに決定しました。

 当代表処も本国の指示に従い、
国慶節祝賀パーティーを中止することにいたしました。

 とても残念なことですが、
今回の台風による災害の深刻な状況に鑑み、
何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。

 今回の台風で雨量の最も多い所では
3,000mm(台湾の年降水量は2,150mm)に達し、
土石流などにより、9月10日現在、619人が死亡し、
76人が行方不明となり、50カ所以上の橋梁が破壊され、
254カ所の道路が寸断されました。

 さらに高雄県の山間部にある小林村では、
395戸の民家が土石流に呑みこまれ、
村が一瞬にして消え失せ、数百人が生き埋めとなりました。

 この台湾50年間で最も深刻な水害は、
農業の損害額だけでも約492億円に上り、
台湾の第3四半期の実質GDP(国民総生産)がこれによって
約570億円〜690億円減少し、
経済成長率も0.6%〜0.7%下がることが予測されています。

 日本政府はすぐに緊急支援をして下さり、
続いて国際協力機構(JICA)から5名の専門家を台湾に派遣し、
その後も、さまざまな物資及び専門チームの派遣などの
支援をして下さり、復興への大きな励みとなりました。
                     (つづく)
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