CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«リヒテンシュタインという国 | Main | 北方領土は不法占拠ではあるが»
<< 2014年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
国旗のドラマ@ [2009年09月23日(Wed)]


   



     ノルウェー

 

   



    イギリス(連合王国)







外国の国旗に関わる劇的なシーンは、
枚挙に暇がないほどいろいろある。国の独立や統合、
登山や探検に国旗はつきものだからだ。

1911年12月24日、ノルウェーの
ロアル・アムンゼン(1872〜1928)探検隊が未踏の南極点に到着、
ノルウェー国旗を掲げた。

翌年1月7日に英国のロバート・スコット隊が
同じく南極点に到達した。スコットは前日の日記にこう書いている。

「恐るべき可能性が考えられるとすれば、
それはわれわれに先んじて翻っているかもしれない
ノルウェー国旗である」。

スコットたちは涙を飲み、帰路、不運が重なり全滅した。

1953年5月29日、ニュージーランド出身
のエドモンド・ヒラリー(1919〜2008)と
チベット系ネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイ(1914〜86)が
エベレスト(チョモランマ)に初登頂、
標高8848mのエベレストの頂上に、
国連、英国、ネパール、インドの旗の順で
ピッケルにむすんだ旗をかかげた。

1969年7月20日、米国の月探検隊が
月面に米国旗(「星条旗」)を立てた
(一部に「星条旗が風に吹かれているように
翻っているのはおかしい」との説も)。

北極点には、1909年4月6日、
米国の探検家ロバート・ピアリー(1856〜1920)が
妻の手製による46星の「星条旗」を
氷上に立てたのが最初とされる。

「星条旗」は、ハワイんぽ州昇格に伴い、
1960年から50星だが、当時はまだ46星だった。

2007年8月2日、ロシアが深海潜航艇を使って
水面下4261mに達し、
北極点直下のロモノスフ海嶺にチタン製のロシア国旗を設置した。

こうした場合に、それぞれが立てた国旗が
「到達」の劇的瞬間を示す証拠となり、各国の誇りになるという好例である。
                          (つづく)
コメントする
コメント