中山大臣、お辞めなさい [2008年09月27日(Sat)]
中山成彬国土交通相 中山成彬(なりあき)国土交通相さん、 日本は単一民族で、大分県は日教組が強いから学力が低く、 成田空港の拡張に反対している人は「ゴネ得」ですって? ここは、もう、ムリです。大蔵官僚の出身で、当選6回、 文科相もやったという人の発言とは思えません。 お粗末です。 奥様(恭子)が、同じ大蔵官僚の出身で、 ウズベキスタンでは最高に評判の良かった大使を務め、 拉致問題では家族会や救う会で高い評価を受けている人の 夫君とは、思いたくないほど、お○○さんです。 あなたは確信犯なんですから、 いっそ、撤回などせずに、お詫びもしないで、 黙って辞任すべきです。 また、もし確信犯でないなら、 こんな不可解、かつ不愉快な発言をしでかす大臣は、 撤回やお詫びではなく、 辞任でもなく、 総理がクビにするのが当然です。 どちらにしても、要するに、あなたには 大臣としての「先はない」ということです。 要するに、わかっちゃいないのですから。 ついでに、ないものを言えば、 教養、センス、政治感覚、空気を読むこと・・・ そして、まだ在任しているなら、 あげつらわれた関係者、自民党、国交省、麻生内閣、 ひいては日本へ迷惑をかけたという責任感もないようですね。 これまでも、2、3日で辞めざるを得なくなった大臣は いろいろいましたね。 藤尾正行、永野茂門といった人たちです。 残念なことに、この人たちは「正論」をはいたはずなのに、 それを撤回して辞任しました。 あそこは撤回しないで辞任すべきだったのです。 さあ、中山さん、 どちらを選びますか。 撤回しての辞任じゃあまりにみっともないし、 これからあなたの言うことは一切、信用されなくなります。 撤回しないでの辞任なら、 あなたは政治家まして大臣になるべき人ではなくて、 アジテータになっていたら、 今頃“一流”と言われたのだったかもしれません。 麻生さんの任命責任はもちろん、問われます。 そして、6回も選出した宮崎県の人たちも、 どうしたんですか。いままで、選挙区ではこういうことを オクビにも出さなかったんでしょうか。 今度の選挙に間違えて立候補したら、 ようく考えてくださいね、宮崎のみなさま。 |